テントミータカ、山と猫の記憶

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zoom RSS H19.7/7-8…大朝日連峰・古寺鉱泉からの古寺山・大朝日岳、ヒメサユリ花見往復。一泊二日詳細

<<   作成日時 : 2007/07/11 20:59   >>

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2007(H19).7.7-8…大朝日連峰・古寺鉱泉からの古寺山・小朝日岳トラバース道・大朝日岳。ヒメサユリ満開・朝露のヒナウスユキソウ花見往復。。5〜60?人泊の大朝日小屋泊山行記録。

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速報はこちら

他のヒメサユリ写真はこちら

稜線のヒナウスユキソウ他の花写真はこちら

※ついでに 昨年の7/4-5日暮沢から 竜門-大朝日-古寺山の周回記事はこちら



今回の山行メインは小朝日岳〜銀玉水のヒメサユリ日帰りも出来る行程だが、テントミータカ隊、最近の体調不調と、もともと足が遅いので日帰りは無理。
大賑わいの大朝日山頂小屋泊を覚悟の上、前夜発。

山形の「道の駅」まで一般道、四時間仮眠。

2007(H19).7.7、(晴れ)

古寺鉱泉登山口へは芋川温泉から大規模林道。養魚場脇林道から古寺鉱泉駐車場。

AM6:00の古寺温泉駐車場はほぼ満車。仮設トイレ二基もある。

水に不自由しない行程、真夏用のシェラフで、軽めの荷物。

AM6:40標高670m駐車場出発。古寺鉱泉「朝陽館」への沢沿いの道のり。
緑濃く花もなし。沢水が綺麗な流れ。

鳥原山分岐を分け、「朝陽館」玄関前を通る登山道。草刈の後が青々しい庭先。
すでに気温が高く、このさき暑くなりそうな気配。
鉱泉窓の奥、宿泊客の朝食の用意風景。

鉱泉の水場付近の泥道から、山道入り。一ヶ月ぶりの登山道は、ずいぶん踏み均さた様子。ジグザグの取り付き道から、標高785m五葉松の巨木の支尾根に乗り越す。

暑い位の日差しの木の根に大きなヤマカガシ三匹。


                     ※写真はヤマカガシ二匹です、さぁ〜どこだ〜?
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小屋管理人の地下足袋・佐藤さんに追い越される。

佐藤さんに挨拶し、一服清水しか使えないことを聞く。暑いがブヨがいないので助かる。
ヒメコマツとブナ林の緩やかな尾根道。

AM7:25標高850mブナと杉の「合体の樹」通過。

高度も上がり、ブナ交じり広葉樹林帯で、日蔭で涼しくなる。

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鳥のさえずり、シジュウカラ・ホトトギス・ウグイス・コマドリ・キビタキ。

登山道の花は、白黄ニガナ、ツクバネソウ、ギンリョウソウ終盤。

 一ヶ月前に比べ花も無く緑が濃くなったジャングルのような登山道。

よく踏みこなれた夏道を進み、ハナヌキ峰乗越。
見事なブナ原生林のハナヌキ峰山腹トラバース道。

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AM8:20-AM8:30標高1175mコンコンと湧き出る「一服清水」にて休憩。リュウキンカは花お終い。

この先の古寺山手前の「三沢清水」はまだ水が引かれていないので、銀玉水までの行動中の水を汲む。
倍に薄めたスポーツドリンク二本作る。

AM8:45-9:00日暮沢からの道と合流。ハナヌキ峰分岐鞍部にて休憩。

ブナの緑濃い掘りこまれた夏道の急坂を進む。ここがこのコースの一番の頑張りどころ。

古寺山肩の雪渓はほんの少し、夏道にまったく支障なし。ウスバサイシンの固い花。

急坂も上部になると、イワカガミ・ミツバオウレン・マイヅルソウと花が出てきて、汗まみれの急坂を慰めくれる。

※ミーサンの右膝が嫌な感じで、二回、力が抜け、膝の老化を自覚する。休憩を多めにとることにする。

 AM9:41古寺山の肩の平坦な道に変わり、目前に古寺山、大井沢山麓、天狗角取山・障子ガ岳・紫ナデ山塊が緑の潅木の間から覗く。

ノウゴウイチゴ・ツマトリソウ、ノウゴウイチゴは若く赤い実をつけ、少しつまんでみる。
シラネアオイ終盤。タムシバ残り花。

AM9:45標高1565mヒメサユリ街道の始まり。
朝日連峰のヒメサユリは、新潟や飯豊のものよりも、背が低く色が淡い。

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AM10:00標高1500.7m古寺山山頂にて、休憩・ヒメサユリ撮影。続々と登山者が現れる。
ハクサンチドリ・タニウツギ・ニッコウキスゲ・ドウダンツツジ終盤。

まだ残雪豊富な朝日連峰主脈が見える。

AM10:15古寺山先の展望台で小朝日岳や鳥原山を眺めながら休憩。

小朝日のピークを迂回するトラバース道を使う。
残雪の壁の跡、ショウジョウバカマ・シラネアオイが咲く。

AM11:08―15雪渓を覗く鞍部着。
中ツル尾根基部の沢へ続く谷(黒倉沢)は雪が詰まり、谷川岳・一の倉沢覗きの様。
鞍部付近はキスゲ・ヒメサユリの彩り。一月前のカタクリの影もなし。タニウツギの花。

ここで小休止。荷物広げ、行動食の昼食。



標高1545m「熊越」への登り、いつものダケカンバも緑が濃い。


ベニサラサドウダンと一年ぶりの再会。
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ウラジロヨウラクも花の色が濃い。

登山道はシロバナニガナの群生が彩る。早くも山頂往復してきた登山者との交差。

AM11:30標高1595mヒメサユリ街道の「熊越」界隈。
まだ、蕾もあり、古寺山・熊越〜銀玉水のヒメサユリは来週末でも綺麗に見られるだろう。

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以東岳・ユウフン山尾根、残雪の大朝日主脈峰々を眺める。

目前のY字雪渓の大朝日岳、行き交う登山者の姿多し。

まだ、中の岳・金玉水は豊富な残雪。

メインのヒメサユリの他も付近の花が、豊富。

ネバリノギラン・キスゲ・アカモノ・ハクサンチドリ・ベニサラサドウダン・ウラジロヨウラク・ナナカマド・ツマトリソウ・ノウゴウイチゴ・シロバナニガナ・シラネアオイ。

ヒメサユリに大朝日岳Y字雪渓・大朝日小屋を眺めながらの花街道。

風景やヒメサユリの花撮影をしながらゆっくり進む。

今年のヒメサユリは、カモシカの食害にもあわず、七部咲きの見頃らしい。

過去数回この辺のヒメサユリの季節に歩いているが、今回が一番綺麗な群落だ。(茶色い枯れ花も一輪にみ)。

稜線付近の残雪は連年よりも多い位。

高山らしい潅木とハイマツの緩やかな尾根。青空と白い雲のヒメサユリ街道は続く。

各所のヒメサユリ群生に目を奪われ足を止めつつ、ほぼ水平移動で銀玉水の道標広場へ向かう。

双頭のヒメサユリ・八重咲きのヒメサユリ、変わり花もある。
足元を飾る見事な白花ニガナ群生。
イワシモツケも咲き初め。

AM12:30「銀玉水」斜面は立派な石段の階段が出ている、雪壁歩きも20メートルほど。

「銀玉水」は出ているので、宿泊分ここで全てのポリタンに水を詰める。

先行者のステップもあり難なく雪壁を登りきり、夏道へ戻る。

見上げていた山頂小屋も、ここからは高度差なし、遊歩道並みのなだらかな道。

朝日岳神社付近の岩場、伸び過ぎたヒナウスユキソウ。
一ヶ月ぶりの主脈稜線・中岳・金玉水の景色。今日は鳥海山は見えず。

AM12:45小屋はすぐソコ。まだ小屋の脇に雪渓が残る。山頂・小屋の外に数人の姿。

PM1:00標高1790m大朝日小屋着。小屋の周り、ミヤマガラシ咲き始め。

外で「ネコ」を使って土木作業中の大場さんに挨拶。
中に入り、先着の佐藤さんに挨拶。

まだ人も少ない涼しい室内、靴脱ぎ、宿泊場所を指定してもらう。二階へ上がり、荷物を広げる。
今日の小屋の混雑具合は佐藤さんでも見当がつかないそうだ。

空腹なのでコーヒーと玉子ラーメンの食事。人心地つき、山頂へ往復する。

PM3:15標高1870m一ヶ月ぶりの大朝日岳山頂。中途半端な時間らしく無人。
ドヨンとした冴えない空。暖気でボワンとした景色。

飯豊みえず、月山の白い姿確認。
今日もまた、「いつになったら、あの中沢峰と葉山はつながるのだろうか。」と眺める。

中ツル尾根の先、朝日鉱泉の建屋。
大頭森〜頭殿山〜愛染峠〜葉山、御影森山・大玉山・祝瓶山。徳網山から袖朝日・西朝日。奥三面ダム・鷲が巣山。以東岳・天狗角力取山・障子が岳。

貸切の山頂で暫く休憩。小屋へ戻る。

道沿いの花、ミヤマリンドウ咲き始め・イワカガミ。ハクサンイチゲ残り花。
ナナカマド・ヨツバシオガマ・キジムシロ・ミヤマウスユキソウ・コケモモ。

前回は一人ポツネンと強風に怯えて泊まった小屋も、今日は無風で人並みの賑わい。
「人を見ないモード」に切り替え、焼肉の夕食。

湧き上がる雲で夕焼けも無く、明るいうちからシェラフに包まる。

人並みの混雑具合で、もうこれ以上人も来ないだろうと思いきや・・・。
PM6:00過ぎ、ツアー客21名が入場してきたのには驚いた。
今日大鳥小屋から延々とここまできたそうで、明日は古寺鉱泉へ下山との事。強行軍にビックリ。

真夏用シェラフで熟睡。




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2007(H19).7.8(日)晴れ

3時過ぎから小屋内、出発に準備で賑やかになる。ぐっすり寝込んで、目覚めすっきり。

小屋内からでも、ご来光を拝めるので、小朝日の頭にボヨンとでた、朝日を小屋の窓から安直に撮影。
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AM4:18ボンヤリとしたご来光

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AM4:50霧がかかり、黄金の小屋前風景。

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大朝日小屋から、主脈登山道、中岳・西朝日に羽衣雲・薄い霧がかかり幽玄の世界。数人が花観察会。

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テントミータカ隊も青空を待って、下山前に金玉水分岐手前まで、空身で稜線の花撮影。

朝露のミヤマウスユキソウ(ヒナウスユキソウ)が朝露と太陽に光り輝く。
狙いの気象条件でがんばって撮影。使い慣れていないの相方の90mmマクロレンズを借りる。

ミヤマウスユキソウ他、ムシトリスミレの群生も見事。オノエラン・チシマゼキショウもあり。

                     今日もコタヌキランが揺れる。
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ヨツバシオガマ咲き始め、チシマギキョウ蕾沢山。 

AM6:12西朝日の羽衣雲も取れる。21名ツアー客下山の様子、稜線にマッチ棒で動く。

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ひととおり花撮影もすみ、小屋へ戻る。青空の大朝日山頂へは行かず。


AM6:25標高1790m大朝日小屋を出発。雲ひとつ無い快晴の主脈稜線。

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小屋下、シラネアオイ残り花。咲き始めコバイケイソウ。
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                     朝日神社でヒナウスユキソウ撮影
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AM7:00標高1680m再び ヒメサユリ街道の始まり〜。
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AM7:30標高1585mアカモノとヒメサユリ熊越にて休憩。

AM7:45標高1545m黒倉沢雪渓覗き。風も涼しいので、ここでも休憩。

さすが大朝日のヒメサユリシーズン、早くも単独・グループ・日帰りツアー客との交差が多くなる。
荷物を担ぎ直し、小朝日岳トラバース道への登り返し。


AM8:30標高1575mサンショウウオの卵の池通過。日帰り客との交差多し。
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AM8:30-45古寺山手前展望台にて休憩。やはりこの付近のヒメサユリも見事な群生。最後の花撮影。
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小屋管理人の佐藤さんが下山していく。明日もまた登っていくそうな。

古寺山山頂通過。タムシバ・ムラサキヤシオ残り花。
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古寺山から一服清水まで下りは残雪期なら20分で楽々着くので、緑の勢いも良く展望の無い夏道はやや面倒くさくもある。

「一服清水」で休憩、AM10:15「合体の樹」通過。古寺鉱泉へ緩やかに下降。今日はヘビがいない。

AM10:45標高670m古寺鉱泉駐車場着。駐車場は大型バス二台・路上駐車10台以上、路上駐車と、大賑わい。


車の帰路、大規模林道〜朝日自然館(砂利道)〜芋川(五百川)温泉入浴・山菜蕎麦。

羽越水害標柱通過。飯豊町道の駅「めざみの里」にて、サクランボ箱で購入(たまには・・・ね?)・牛串・コロッケ購入と、大盤振る舞い。

会津西街道―いつもの290円ラーメンの夕食。夜、自宅着。

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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
いつもお花の絶好時に出かけていらっしゃいますね!
私は8日に「ヒメサユリロード」を期待して飯豊「地蔵岳」〜目洗清水へ行きましたが、さっぱり、終わっていました。
大朝日は秋に行く予定です。
noritan
2007/07/12 05:07
noritan様
 HP「飯豊朝日連峰の登山者情報」をチェックしていたら、今年は、そのあたりの花数がイマイチだったようです。御坪や切合・七森が綺麗だったらしく。
 ヒメサユリに限らず、花は年によって「あたり・はずれ」があり、盛りの時に会うのは難しいですね。秋の朝日、いいですね〜!!
テントミータカ
2007/07/12 10:01
朝日にどっぷり、うらやましい〜
お花ももちろん素敵!いつもきれいで、唸ってしまいます(^^)
ヤマカガシ見っけ!サンショウウオにも萌え〜な私です。
今年はいつ行こうかと、悩みつつあります・・・
tomomi
URL
2007/07/12 21:12
tomomi様
 いつもコメント戴き有難うございます。大当たりのヒメサユリ山行でしたよ。ヤマカガシ三匹も大当たり(笑)。主脈稜線のヒメサユリはまだ楽しめますよ。
テントミータカ
2007/07/13 15:37
ヤマカカシの日向ぼっこ、怖いyo。コイツ酒にもならないもんね!
大朝日行きたいなぁ〜
でも…(大ザック背負えない、体力不足のジィ〜ジです。)
輝ジィ〜ジ
URL
2007/07/19 08:40
輝ジィ〜ジ様、いつもコメント戴き有難うございます。
 私の知人の新潟県人、二人はヤマカガシを見ると涎をたらしますよ。焼いて食べると美味しいし、体に良いそうです。ヤマカガシ酒は確かに聞いたことがありませんね。
 ヒメサユリ天気の大朝日小屋泊なら、真夏ウスウスシェラフ・厚手のシェラフカバーでも難なく宿泊者の熱気で泊まれますよ(中三階・屋根裏コ寝室もあるし)。
 でも、輝ジィ〜ジさんたちの健脚なら、今回のコース、充分日帰りできそうだ〜。
テントミータカ
2007/07/19 13:09
H19.7/7-8…大朝日連峰・古寺鉱泉からの古寺山・大朝日岳、ヒメサユリ花見往復。一泊二日詳細 テントミータカ、山と猫の記憶/BIGLOBEウェブリブログ
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