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10/13…秋の行楽三連休最終日は宮城県・南蔵王。白石スキー場から、なつかしの不忘山(ふぼうさん)・初めての水引入道(みずひきにゅうどう)。展望と紅葉三昧山行。 不忘山を眺める 速報記事は → コチラ 前日の船形山登山の翌日。南蔵王に移動。紅葉で山肌が色づき聳え立つ不忘山・水引入道周回のコース。朝から快晴の青空、周回ルートのとれる登山口、白石スキー場に向かう。 移動の車窓からも、南蔵王の山並みがドカンと目前に浮かぶ。 広い駐車場は既に20台程の車が駐車。軽装のハイカーの皆さんが、どんどん入山していく。前回は刈田峠からの往復で、不忘山頂はガスガスの白紙、展望が得られなかったが、今日は穏やかな青空、ワクワクしてくる。 ********************************************* 2008(H20).10.13(月・休日)晴れ 【エアリアコースタイム】6時間20分 【行程】宮城県白石市・蔵王町 白石スキー場→白石女子高山小屋跡→弘法清水〈休憩〉→不忘の碑〈休憩〉→不忘山(ふぼうさん1705.3m)→南屏風岳山頂(1810m昼食大休止)→水引入道分岐点→水引平→水引入道山頂(みずひきにゅうどう1656m)〈山頂直下で休憩〉→コガ沢徒渉点→コガ沢コース→白石スキー場 AM7:55標高850m、出遅れ気味の感で、白石スキー場駐車場を出発。道標に従いスキー場内林道歩き。 立派な登山案内板が有難い。 道端、リンドウ、ススキの穂が揺れる。草刈作業音の賑やかなスキー場 AM8:19標高979m、白石女子登山小屋跡、木のドラムの上に看板あり。 右折してミズナラ・ブナの林に入る。 やや傾斜のきつい道となり、ようやく登山の雰囲気がする。ゆっくりと標高をあげる。 ドウダンツツジ・ゴヨウツツジ・カエデが朝日に輝く 木にネームプレートが付けられているので、林間学校で歩くコースでもあるのだろう。 傾斜が緩やかになり「弘法清水」までの距離を示す標識を過ぎ、小沢を渡る。 カラマツの植林地帯を抜けると、潅木の紅葉景色が広がる。あちこちで立ち止まって写真撮影。 AM9:00標高1190m道なりのカエデ・ツツジの紅葉が嬉しい。快晴の青空。裾野が広く緩やかな登り。 ようやく山頂部が見えてきた・・・遠いな〜。 ドウダンツツジの葉が散って黄緑の実が目立つ。 不忘山を見ながらの歩きは長く続かず、ブナ林に入る。 ここからは木道が敷かれ、土留めがされている。弘法清水からの流水のためか?道はぬかるんで歩きにくい。以前は木の土留めもなく、もっと歩きにくい道だったらしいが、今でもそれほど歩きやすい道とはいえない。 三角白地に橙文字の「富士フィルム17番」看板、コレは珍しい AM9:26-AM9:32標高1310m、弘法清水「スキー場2.7キロ/不忘山1.5キロ」標識、休憩。ここのカエデが綺麗。 休憩中、熊鈴を鳴らした単独女性が登ってくる。彼女はほんの少しの休憩後、先に出発し、その後を追う形で歩き出したが、あっという間に離されていく。 ここから先の道も、相変わらず歩きにくいぬかるみ、木の土留め。 山肌の紅葉を俯瞰、真っ赤なドウダンツツジの紅葉 傾斜が次第に急になり、振り返ると川原子ダムを眼下に見る。白石市街方面の眺めも良い。太平洋が見えているようだ。 急登からガレ場に出る。早くも、下山する何人かと交差。ガレ場から先、再び低木の登りとなる。 七ヶ宿ダムの噴水が見える、湖面に反映して白い十字架のよう。 ガレ場、ナナカマドの真っ赤な実、稜線が見えてきた。 岩の多い道は、意外や花の多い道だ。ハクサンイチゲの黄色の葉。他にミヤマキンバイ紅葉、タカネバラの赤い実が目立つ。 展望と残り香の紅葉を楽しみながら数分歩くと、稜線、「不忘の碑」に着く。 AM10:36-39標高1630m、「不忘の碑」下、「スキー場3.7キロ/不忘山0.3キロ」分岐にて休憩。 ******************************************** 「不忘の碑」碑文 「1945年3月10日太平洋戦争で日本に襲来した アメリカ空軍B29が3機この山中に墜落し その乗組員34名全員が死亡しました ひどい吹雪の夜のことでありました 今この碑を建て戦争のため異境の山中に果てたアメリカ空軍将兵の霊を慰め あわせて人類永遠の平和を祈ります」 ◆「白石ユネスコ協会と不忘の碑」(ネット情報より) “第2次世界大戦末期、東京大空襲を終えた米軍のB29爆撃機3機が南蔵王不忘山に墜落、乗員34名が死亡。彼らは敵国兵士であったけれど、白石市民は敵国兵士もまた戦争の犠牲者であるとの思いから、亡くなった兵士を慰霊すると共に人類の平和を願い、1961年に「不忘の碑」を建立しました。建立当時の合言葉が「心の中に平和のとりで…」という言葉であったことと、ユネスコ憲章前文の「戦争は人の心の中で生れるものであるから、人の心の中に平和のとりでを築かなければならない。 」と同じであったことから白石ユネスコ協会が設立されたのです。 ******************************************** ↑↑↑・・・と、ネットで調べると、↑の様にありますが、「アンネの日記の矛盾」を鑑み、「大本営発表式」の平和絶対主義者ではない、自衛権を認めるテントミータカとしてはいろいろ考えるところもあります。が、ここでは素直に、慰霊の気持ちを手向けましょう。 不忘の碑からは登山道の両脇に、ハクサンイチゲ葉っぱが群生している。花街道となる。潅木の紅葉、赤い棘も恐ろしげなヒロハヘビノボラス、タカネバラの大きめな赤い実。ハクサンイチゲも、この群生なら白い花も見られるかもしれない。 ミネウスユキソウのドライフラワーも多い。 天気が良く、お〜っ!青空に不忘山がそそり立つ、山頂部の人影も。 これから向かう、屏風岳方面・水引入道方面(やっぱ遠いな〜・・・) ↓画像、馬の髪岳とあるのは間違い後烏帽子岳です。 (SONE様、ご教示有難うございます!) ・・・と思って歩いている間に、振り返れば、先ほどの不忘の碑・先の火口丘を見下ろす位置にいる。 AM11:05-08標高1680m1705.3m先着者5・6人で賑わう不忘山頂、三等三角点。賑わう山頂で記念写真、行程が長いので少し休憩のみ、南屏風岳に向かう。 山肌、落葉ダケカンバの白い波模様 AM11:11新しい小さな石祠「水分神社本宮」通過。 「南屏風岳」に向かう稜線も花の道。前回歩いたのは梅雨時、ユキワリコザクラとハクサンイチゲ・ミヤマキンバイを楽しんだ記憶がかすかに残る。 稜線歩き。吾妻・飯豊連峰。くっきりと大朝日連峰・月山、葉山。昨日の船形連峰。 花の頃に想いをめぐらし、道端の植生の様子を確認しながら、岩稜部の急坂を下り、稜線を北上する。 砂礫の道を進む。5,6名のパーティーや夫婦の登山者と交差。刈田峠から来た人達だろうか?。まさに今日は「登山日和」、入山者が多くてあたりまえ。 期待のハクサンイチゲ残り花を見つける。オヤマリンドウの残り花も各所に。 紅葉と赤い実のヒロハヘビノボラズ。ハイマツの低木地帯に入り、「南屏風岳」山頂はすぐそこ。 AM11:51-12:27標高1810m南屏風岳。山頂広場で大勢の人が昼食。広い山頂部には岩が点在。冷たい風が吹き渡るが、空腹に耐え切れず、ここでラーメン昼食。風を避けて岩の脇に腰掛ける。 刈田岳の有料道路に車の列が光る。芝草平は茶色い原、アオモリトドマツの緑との地味な模様。下はブナ紅葉の裾野、まだ、大朝日・月山が見える。 大朝日連峰(画像をクリック、更に虫眼鏡マークをクリックしますと大きく表示されます) 山頂から広い尾根道を、屏風岳に向かう。 AM12:45標高1785m屏風岳肩、水引入道への分岐点「屏風岳0.4キロ/白石スキー場7.8キロ」。そばの屏風岳へ寄らず、水引入道へ急ぐ。標高差200m下って60m登り返して水引入道ピークだ。 分岐から足場がしっかりしている笹の急降下。急斜面に入ると風が収まってきた。途中でヤッケ代わりに着込んでいた雨具を仕舞う。不忘山と南屏風岳の山頂、水引入道がよく見える。 日陰のダケカンバの白い枝ぶり。ここでも写真撮影が忙しく、足が進まない。 PM1:08-11標高1680m、ドウダンツツジの赤が艶やかな「水引平(みずひきだいら)」一帯。まさにこのコースの唯一のオアシス。屏風岳から水引入道往復の人も結構いるようだ。 ↓画像、不忘山とあるのは間違い南屏風岳です。 (SONE様、ご教示有難うございます!) ここから見上げれば不忘山、南屏風岳、屏風岳がそそり立って見える。 池塘を過ぎ、ぬかるんだ道をしばらく下ると、登りになる。目の前には「水引入道」ピークが大きく聳える。山頂までの登山道からは、不忘山、南屏風岳、屏風岳の他、後烏帽子岳や馬ノ神岳の眺めがよい。 PM1:30標高1656m「水引入道」小広場。周辺の山並みをじっくりと眺める。 登山道沿いのピーク広場は狭く、休憩の先着グループで一杯、先の尾根道途中に移動・下降する。 ガレ場の大日向から岩場を抜けると、目の前に不忘山と南屏風岳が迫って見える。ガレ場の急斜面が続いている。この岩場も花が多い、ハクサンイチゲの葉が目立つ。 PM1:40-50ガレ場の岩場影、「分岐」手前にて休憩。目前の火山岩、獅子の顔が数匹あるように見える。 すぐ下のガレ場歩き数分、「コガ沢コースとジャンボリーコースの分岐点」。 PM1:53標高1590m「ジャンボリーコース/沢コース」分岐。予定通り「コガ沢コース」を下りる。先行者・交差者数名。 きつい急降下、ブナの林の中を進む。この坂が凄まじい傾斜。木の根が露出した急勾配。飛び降りるような高さの段差もある。カエデ・ツツジの紅葉も目に入るが、急斜面の下りで精一杯。なかなか紅葉を楽しむ余裕がでない。 PM2:15標高1370mブナ幹に食べられかけた「水引入道コース」看板。 分岐から急降下、約40分、コガ沢が見えてくる。 PM2:30-35標高1250m渡渉点付近。足がかりが乏しく、事前調査不足で思わぬ難所にビックリ。今まで見たことがない太いロープが渡されているが、先端が苔むしている。後で知ることととなるが、県内でも有数の難コースだそうな。 急斜面を、ロープを掴みながら這いずるように下りていくと、大きな岩に乗る。ここからロープが対岸に伸びている。対岸は切り立った岩が露出していて、その岩にはわずかな足場が刻み込まれている。 どのように攻略しようか思案、先行の相方のルート取りに運を任せる。幸い、沢の水量は踏み石が覗くので、手前の岩に足を載せる。が、その先が問題である。踵半分位が水没しそうな水深、流れは速く、川幅は50cmほど。 デジカメをしまいストックを使い、気合いを入れてロープに取り付く。手前の岩に右足をかけロープをしっかり握って、一気に左足で対岸に跳ぶ。足を踏みしめ、ロープを強く引いて対岸に体を寄せる。渡渉に成功。 そこから苔むした岩場を上に伝って,緊張を強いられる道を伝っていく。上流に飛び石があって渡渉が容易な感じがするが、そこからだと対岸の岩場への取り付きが難しい。 「コガ沢渡渉点」からの道も、木の根を掴みながらアップダウンを繰り返す手ごわい道。ここはベテラン向けのコースかも・・・。その名もやさしそうな「ジャンボリーコースにすれば良かった・・・」今更、後悔する。 下るにつれて、ブナ大木が目立ってくる。山腹をトラバースする道で、何回か山腹の沢を横切って進む。見事な紅葉の谷だが、東面の谷は午後の日陰。写真撮影には向かない。 PM2:45標高1245m「白石スキー場へ3.35km表示」苔むした湧き水の「水場」にて一息。 途中、後続の地元単独中高年氏に追いつかれ、前後で話をしながらしばらく歩く。 コガ沢を左下に見ながら、アップダウンの繰り返し、コガ沢の河原に下る。 再びコガ沢を見ながら山腹を歩く。シジュウカラの声が聞こえる。 そのままブナの林を歩く。ところどころに金属板標識がある。 PM3:45標高980m林床にオヤリハグマを見かける。「沢コース入り口」黄色看板を見れば、スキー場も近い。 PM4:00標高970m突然といった感じで、白石スキー場の草原に飛び出る。「水引コース」看板がある。 朝のスキー場施設に向かい、素直にゲレンデを10分ほど下る。 足も疲れ、コース途中で数分休憩。 PM4:30標高850m、ようやく白石スキー場駐車場に戻る。車は5台ほどで、大半の登山者はすでに下山したようだ。 駐車場に先着、先ほどの地元中高年氏と山の話&近所の立ち寄り温泉施設を教えてもらう。 ハンドルを握り、舗装車道が有難く、温泉は一番近い「開拓温泉」に行ってみる。が、1000円と贅沢な価格に後ずさり、車に戻る。遠刈田温泉へ逆走、途中の「孝の湯300円(一般はPM6:00まで)」に間に合い、気持ちよく入浴。 一般国道を南下。途中「道の駅」にて夕食&休憩。西那須野・矢板付近で渋滞するも、深夜、無事帰宅。 ![]() ![]() ![]() |
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| 内 容 | ニックネーム/日時 |
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なかなか水引入道の詳細レポでないな? と待ちくたびれていました。(笑)最近は白石スキー場から不忘までは、冬にしか訪れていないので夏道は遠い記憶の彼方になっていました。山頂付近の紅葉は終わっていた様ですが、中腹のドウダンの紅葉が見事でしたね。 |
SONE URL 2008/10/23 15:04 |
SONE様、ご訪問・コメント戴き有難うございます。 |
テントミータカ 2008/10/23 20:35 |
再コメントです。改めて写真を拝見していたら、山名間違いがありましたので、僭越ながら一言。 |
SONE 2008/10/23 23:36 |
今晩は! |
本読みと山歩き 2008/10/24 05:49 |
こんにちは! |
やまめ 2008/10/24 10:37 |
テントミータカさん。 |
やまめ 2008/10/24 10:44 |
皆様、ご訪問・コメント戴き有難うございます。 |
テントミータカ 2008/10/24 12:45 |
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