白馬山行記-20050721

画像
H17.7.21-24…時間たっぷり、のんびり体労わって、温泉保養と花三昧の白馬鑓温泉から稜線巡り、テント三泊で、のんびり。・・・、のはずが、天候不順、雨に濡れたテント、おっと救世主、相方登場で、城壁・フライ付き復活。残雪も多くて、花が多品種小規模の群生。蛭三匹と混浴の温泉。ふざけたオバハン。イケメンのアルバイト君。満開のウルップソウ、梅雨時のお花も残り、何度来ても、お花楽しめる初心者ツアーコース。


H17.7.21、早朝の白馬猿倉駐車場、平日の車の入り三割。荷物の準備、軽量化作戦、単独テント、北アルプスならではの小屋頼み食料計画、持参はラーメン三食と御飯1、カレー1。テントはゴアライズ本体のみ。後追い予定の相方分の装備一式と食料・果物をトランクに置き。一年ぶり、単身テント装備で歩き出す。行動食はぶどうコッペパン。

AM5:08発、花無く林道歩き。荷物の重さ噛み締め、猿倉口分岐のベンチで一休み。すぐ先にて、鑓温泉分岐の道標、ブナ林にはいる。小石ゴロゴロの掘れた登山道から、小日向山へのトラバース道。白馬本峰が見える良い天気、陽射しがジリジリと暑くも、まだ木陰や水場は涼しい。タイガーバーム塗り付ける。次の休憩では、日焼け止め・今回は日焼け止めリップクリームも使用。タラコ唇防止。

花も徐々に増えてくる。ニガナ・オオレイジンソウ・ガクアジサイ・ぽつぽつ花咲くオタカラコウの水場の沢を過ぎ、キンポウゲ群生。ミヤマカラマツ。小日向山直下のお花畑も咲き始め。キスゲ・タテヤマウツボグサ咲き始め。キンコウカ蕾。

AM7:45小日向山頂1907mの草原湿原、ワタスゲが揺れ、キスゲ咲き始め。アザミ・ゴゼンタチバナ・マイヅルソウ・イワイチョウ。暫しの休憩後、先へ進む。緑のキヌガサソウの花数輪、緩い下りに掛かると、鑓温泉方面の展望がぐっと開ける。残雪の多さ、目を見張るばかり、太い雪渓で白々と小屋の周り。
砂礫地のトラバース道は例年どおりのお花畑、艶やかなピンク小型のナゲシコ株大きく群生。ミヤマクワガタ・アズマギク一株・ギボシは蕾・テガタチドリ・ハクサンチドリ・イワオウギ・シロバナホタルブクロ一輪咲き始め。いつものお休み処、ダケカンバ木立がカッコイイ雷岩、日影で休憩。いつものソバナ、姿無し。
ここから、上部に見る白馬鑓の姿。二年連続の山岳風景素晴らしく、青い空と白い山、鮮やかなコントラスト。残雪多い勇姿に見とれ、写真撮影、足が進まない。ミヤマキンポウゲのプロムナードとなった登山道、随所で咲き乱れ、退屈しない。
温泉の建屋も見え、谷筋のあまりに豊富な残雪の量、雪融け遅く、花にも期待が持てない。
杓子沢を望む展望台の大岩にて休憩。いつもはシロウマアサツキもあるお花畑も、イワオウギ咲き始め、花少なく緑が多い。

豊富な融雪水集めしっかりかかった木橋。やはり杓子沢先のガレ場、幅細い足場のトラバース、指導ロープと草刈の新道に導かれ、無事、今日の唯一の難所、最奥の谷とトラバース道を過ぎ、背の高い草地に入る。
あちこちからの沢水が多く、飲料水に不自由しない。沢の脇、オオサクラソウ数株。途中の雪渓縁に、新鮮なキヌガサソウ・エンレイソウ・サンカヨウ一株。白馬らしい広大な白いガレ場のトラバース道、今年はまだ残雪多し。沢も雪の下。そこはもう、鑓温泉下の黄色い道標。
温泉手前の雪の多さ、雪融け部からフキノトウ十数株。先週の秋田駒同様、盛夏のフキノトウを見ると嬉しくなってくる。
萌黄の草付きから、キンポウゲの黄色いお花畑・ミヤマタンポポも混じる。登山道を飾るミヤマキンポウゲが群生。温泉直下のクルマユリがようやく夏らしい様子で花開くが、タデやウド類の背丈の大きい緑が被り、見栄えが悪い。

AM10:42硫黄臭・お湯の流れと緑苔の岩場、標高2100m白馬鑓温泉テント場着、ようやく蕾のシロウマリンドウ群生。エゾシオガマ。
予想よりも元気が残り、まだ先へ行きたい気もするが、初日で頑張りすぎて、翌日腰痛が出ても情けない。上空雲も湧いているので、大出原の景色は朝の青空の下で撮影したく、予定通り、今日の仕事はここまで。温泉療養とする。

雲が晴れれば、じりじり照りつける陽射し、暑で頭がくらくらする。まだ客が少ない・・・っつうか、いない。閑散とした温泉小屋とテント場に一番乗り、余裕で敷地の選定がじっくりできる。一段下の平坦地場所を決め、暑い日ざしに、本体テントもビニールハウスになりそうながら設営。岩場でペグ使えないので、石で固定。中へ入ると、日影で涼しい。しばらく落ち着いた後、小屋へ受付手続き。
昨日入山の初々しい看板娘とやりとり、ついでにカップラーメン購入、昼食とする。明日の行動食にチョコロールパン一個。無事、我が家が出来上がり、今日の予定も終了、後は温泉三昧他の休養モード。
食後の腹ごなしに温泉へ向かう。豊富な湯量、実質本邦最高所の天然掛け流し、硫黄(単純硫化水素)温泉。今年は融雪水が多く混じり、例年よりも温度が低いそうな。小屋上部、三年目の小さな女性露天風呂、木の桶で、気分良く入れる。・・・、が、蛭が一匹乳白色の湯船で泳ぎ、桶で取り出すまで、蛭との混浴では落ち着かない。この付近、まだ、梅雨明けしていないらしい。

山小屋に一番近いテント場なので、ペーパー付きトイレ・温泉が、小屋泊なみ、近くて気楽に使えるのが有難い。平日ながら、小屋も午後になれば、ぞくぞく登下山の賑わうお泊り客、ベランダで賑々しくお喋りを楽しんでいる。テント場脇の足湯も賑わっている。
テント場も人口増え、4張。もう、雨の心配は無い。明日の行程は、大出原経由鑓杓子・頂上小屋テント場までの六時間コース。
カレーライスの夕食後、岩風呂にはいるも、ここも蛭が三匹、またも、落ち着いて入っていられない。目の良い同浴、新座のテント奥さんに見つけてもらい、桶で掬い出す。宴会テント組も無く、静かに早めの就寝。

この記事へのコメント

2005年08月02日 01:00
はじめまして!コメントありがとうございました。
同時期に白馬に登ってらっしゃったんですね。きっと頂上宿舎のテン場ではニアミスしていますね!(ものすごいテントの数でしたよね)。
テントミータカさんはお花に詳しいのですね。ウラヤマシイです。
私は先日ようやく図鑑を購入しまして、まだお花の名前を調べはじめたところなんです。似通ったお花がたくさんあって難しいです。。。

お花の写真、じっくり拝見させていただきます☆
2005年08月02日 08:17
しげぞうさん、いらっしゃいまっせー。頑張れ頑張れ、花と図鑑のつきあわせ、結構大変だよね。写真と現物、えっー、イメージと違うジャンとか、私もはじめの頃、まま、ありましたよ。私の場合は、図鑑の写真撮影データから、同様の日時と場所で、確定しましたが。まあ、何にも持たないで、この花何?って、聞かれるよりも、これですよね。と、聞かれたほうが、答えるほうも答えやすいです。ハンディ図鑑、荷物でしょうが、これもって、現地で確認、不明なら、カメラ持った人(ここがポイント)、に、聴きましょう。
私のブログ、読みずらいとは思いますが、よろしく。

この記事へのトラックバック

  • 白馬岳(しろうまだけ) 前編

    Excerpt: 先週末は、山登りをしてみたいという職場の後輩2人と、 会社のハイキング部の友だち、そして私たち夫婦の5人で 山登りに出かけました。 後輩2人が全くの初心者ということで、今回の山行で 「山登りな.. Weblog: しげぞうの山登り日記 racked: 2005-08-02 01:01