H17.8.21尾瀬ハイキング記録

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H17.8.21、夜行で御池の駐車場着、空いている駐車場の片隅、星空の下、寝袋を広げ熟睡。
久しぶりに下界の熱帯夜から逃れ、気持ちよく安眠。早起きのハイカーの物音で目覚め、ウグイスの声も良く響く中で爽やかに朝食・準備。涼しすぎるくらいの気温。既に雲が朝日に光っている空。

今日の尾瀬ハイキングルートは、御池から直接燧ケ岳へ登り、尾瀬沼で花を愛で、沼山峠口からバスでふりだしへ戻る予定。
であったが、靴擦れの回復心配残り、たまには、平行移動のみ、登山は止める。今年から始めたデジカメの練習も兼ねる。招待キャンプ以来の裏燧林道も久し振りに歩いてみたい。



御池駐車場―バスー沼山峠口―尾瀬沼ー沼尻

相方の撮影機材は、いまどき珍しいAPS一眼レフ、マクロレンズもつけたフル装備。水を満タン・果物を沢山にしても、普段のテント装備よりも格段に軽いはず。私は空身同然、エンジのミレーサブザック、楽に歩ける。

数人の乗客、AM6:00の二番バス\530。車道沿いの景色、ヤナギラン、雲罹る燧ケ岳山頂部、いかにも今日も暑そうな帝釈山付近の青い山並み。
AM6:16沼山峠口1630mから針葉樹林の登り、涼しい空気。キツネノボタン・オトギリソウ・ソバナ愛で、シラタマの実の白い粒。数組追い越し、あっという間に峠。オヤマリンドウ咲き始め、ぐんぐん下り、大江湿原。

AM7:00一輪の残り花ニッコウキスゲ、後は緑のまんまる実が鈴なりの湿原。平野家の墓付近・別名ヤナギランの丘、見頃でピンクのカーペット。ツリガネニンジン・タムラソウ・オゼヌマアザミ・ジョウシュウフザミ・トリカブト・サワギキョウ・イワショウブ・ワレモコウ・ミズギク・アキノキリンソウ・マルバタケブキ・オタカラコウ・ヨツバヒヨドリ・コバノギボウシ、大型セリ科の白い花。期待のコオニユリは少しの残り花。ウメバチソウ咲き始め一輪のみ。

尾瀬沼ビジターセンター、トイレ休憩。キャンプ場は今年も閉鎖中。長蔵小屋前の花壇、ヤナギラン・トリカブト。快晴の夏空、名作スライドショウは見ず、外で歩き回る事とする。久しぶりの水平移動・長行程、初めが肝心。

湖畔で川に魚影見つけ、カイツブリの潜水捕食眺めつつ移動。青空で日差しもあるが、まだ渡る風は涼しい。トンボが沢山、アキアカネ・シオカラ・オニヤンマ。花はミズギク・アキノキリンソウ・ハンゴンソウ・ヨツバヒヨドリ、ギボシ・サワギキョウ・トリカブト。

AM9:00快晴の沼尻の休憩所、ナガバノモウセンゴケの花は無し。チングルマの果穂も毛が薄い。るるぶ風若いおねえちゃんの姿、沢山。
ナデックボからグンとそびえる燧ケ岳がとても近く見える。湯沢峰から梶川峰の感じ、登りたくなるも、白砂峠付近の池塘が絶好の撮影ポイントと教わり、そちらを優先する。水場の錆びたホーローカップで飲む湧き水、今日も冷たく甘露。
木道からぞくぞく増える子供会風ハイカーで大賑わい、どんどん人が増える、早々に退散。
桧枝岐断ち蕎麦の食べさせてくれる小屋は休業中。



白砂湿原―白砂峠―尾瀬ヶ原

ようやく山道らしい道のり、木道の無いところは、土が落ち、むき出しの木の根が痛々しい。原で泊まりの方、ようやく登山者らしい姿とザックの山屋さんと、交差、なんとなく安堵する。
AM9:20、蜂に追われて白砂湿原。期待していた池塘・湿原着。雰囲気が素晴らしく、無風の水面鏡のように空を映す。予想以上の景勝地、しばし撮影に専念。ひとしきり撮り終えた後、涼風吹き渡るこのビューポイントにて大休止。燧ケ岳山頂も望め、快晴の空模様。
チンクルマの果穂、キンコウカ残り花・ワレモコウ・コバノギボウシ・・・、花の盛り過ぎ、緑が多いながらも花が光り輝き、人気の無い静かな雰囲気存分に味わう。

峠から原への下り道は長い。山道らしい道が続く。ソバナの花。アカガエル一匹。ブヨ・ハチがいないのが有難い。ようやく木道・燧ケ岳登山道と合流、尾瀬ヶ原下田代見晴着。

AM10:45、宿泊客用シーツ・布団カバーの洗濯物がたなびく弥四郎小屋脇、新築の無料休憩所・綺麗なトイレ。十年ぶりの見晴地区一帯の再訪。ここのテント場は\800。しかも、オートキャンプ場並の賑やかさ。

弥四郎小屋前の木製ベンチにて持参のカップラーメン・コーヒーで食事。食堂のカレーライスが食べたそうな相方。今回は日帰り、交通コストがかかるので、贅沢はしない。付近の道端に紅白のゲンノショウコ、可憐な花で可愛らしい。

PM12:00コーヒーとプラムで締め、荷物担ぎなおし、出発。沼よりも標高低く正午の日差しは強く、ジリジリ暑くなる。人との交差も少なく、まだ、姿拝める至仏山、秋の花越しに撮影。景鶴山の岩峰も望める。クロバナロウゲはガクばかり。ウメバチソウも丸い蕾。

尾瀬沼地区よりも、花の量少ないが、雰囲気は尾瀬か原ならではのもの。遥かな湿原の木道歩き、人気も無く、のんびり歩ける。

笹が増えだした乾燥気味の湿原へ変わり、至仏山へ別れ告げる。PM0:40温泉小屋・三条の滝分岐の休憩所。ここから御池まで7.5キロの表示。コースタイムは4:20。これをみると、速く帰宅したい相方、さっさと歩き出す。




温泉小屋―裏燧林道―御池駐車場

段吉新道の道標、見事なブナ原生林。涼しい木陰が有難い。
記憶にあるガレ場には、新村橋並みの立派な吊橋架かり、名前は〔裏燧橋〕平成八年竣工の文字。そうか、その年以降、全く歩いてなかった道か。旧道よりも高巻きの橋は、展望良く、平ガ岳が良く見える。燧ケ岳山頂部も覗く。

距離考えると、ゆっくり休んでもおられず、幸いに足の支障も無く、再び樹林帯の林道歩き。
ブナ林からコメツガ混じりの針葉樹の林に変わる。湿原が数回現れ、御池も近い。上田代にて、大休止。荒沢岳の展望良し。
もうひとがんばり、車の音が聞こえ、残り花のクルマユリ横目に、駐車場着。

PM3:00三割入りの御池駐車場、汗の装備着替え、野口さんは受付けない自動遮断機に駐車場代\1000払い、帰路に着く。
モウカケノ滝あたりにて大粒の雨粒が落ちるも、軽いお湿り。温泉・蕎麦をあきらめ、帰路急ぐ。

東名・中央・関越の道路渋滞は何のことやら、こちらの車の流れはスムーズに、田島の道の駅でコーヒー・ゆできみ休憩。一般国道、高速は通勤割引、無事帰宅。

この記事へのコメント

2005年08月24日 17:22
こんにちは!
レポ、まだ全部は読めていませんけど、御池という言葉に反応(^_^;)しました。福島県桧枝岐村の御池、ですよね? 一昨年の8月から約1年間、夫がいわき市に出張。追っかけて何回か行き、11月末に桧枝岐村方面へ旅行しました。尾瀬の雰囲気だけは味わえると聞いて行ったのですが、桧枝岐村のどんづまりからうっすらと雪の積もった山道に差し掛かるところに通行止めの柵が。でも柵の脇に車のわだちがついていたので、わたしたちも恐る恐る登ってみました。山の上に御池国民宿舎?だったか、建物があり、木道があったので、5センチほどの雪の中を散策しました。時期的に見るものもなかったですけど、ここから尾瀬が広がっているんだ、燧ケ岳へも行けるんだ、とまだ見ぬ山に思いを馳せました。
よく地形が分からないまま書いているので見当違いだったらごめんなさいね。ゆっくりレポを読ませていただきます。あ、写真は見ました(^-^) 山の絵、お上手ですね。でもどこか分かりません。穂高じゃないでしょう?
2005年08月24日 17:35
みけさん、まいど、です。んだんだ、桧枝岐村の御池だす。駐車場の近く・御池ロッジの隣、ビジターセンターみたいな豪華な施設もあって、私がリハビリ中のみぎりに、そこの建物でのんびり見学してました。天気が良いので、ほかの人無し。今回も閑散とした様子、足の弱い方は、あそこでも、結構、尾瀬気分たのしめますね。

はははっ、あの絵は、白馬の隣の山です。菱形の雪形が特徴のやまでございますだ。早春に書いたもので、ほかにも、数枚、あるんです。昨日、押入れ整理していて出てきました。まだ、捨てられません。
2005年08月24日 23:41
憧れの尾瀬です、一度は訪れたいと思っています。
尾瀬と言えば水芭蕉しか思い浮かびません、沢山のお花が咲くのですね(当然ですが(^^ゞ)
2005年08月25日 07:47
みかんさま、まいど、です。そうそう、水芭蕉とキスゲのときが大混雑ですが、ワタスゲの盛りとか、霜の降りる頃とか、写真楽しむなら平日の尾瀬、お勧めですよ。どこ撮っても絵になるもの。
緑のシーズン中なら、必ず、大小、花があるし。命の洗濯に、ぜひ一度は行ってみてくださいな。
2005年08月25日 19:00
コメント拝見して、ビックリこいて飛んできました!
ひゃあ、マジで同じ日!このところ、ブログでやりとりさせていただいている方とニアミスしはじめたので、
そろそろどこかで誰かと出会うかも、、、なんて思っていたら、超ニアミスですね!!
私は鳩待峠から至仏に登り、山の鼻へ下りて牛首辺りまで尾瀬が原を歩いた後、
鳩待峠へ戻りました。ルート的にはかぶってない、ですよね?
でも同じ空気吸ってたんですね~。
しかししかし、ホントにお花に詳しいですねえ!
「あー、これ咲いてた!」っていうお花の写真がいっぱい。めちゃめちゃ参考になりました♪
次はどちらにいらっしゃいます??なーんて(笑)
2005年08月25日 19:58
しげぞうさん、よぐぎた、ホイホイ。・・・だべ?。わたすもビックラこいでコメントいれたっつうわげ、さぁー。
ルートは被ってないけど、原、あづかったねぇー。

たぶんに、しげぞうさんの行きたいところ、わたすの行きたいところ、同じだから、山歩くとき、目印に、双六小屋のシャツ着て歩こうかなっと。

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