20051020-21日帰り上州武尊山・日光男体山

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H17.10.20-21…数年前の初冬の途中撤退リベンジ。錦秋と超展望に恵まれ、さすが百名山の賑わい。武尊牧場から上州武尊山往復。片品村・花咲民宿街の「しんめいの湯」もご機嫌に、腰痛も大分回復し、元気に翌日、奥日光・志津から男体山も歩けました。日帰り二日間二山の軽登山。
〔アルバムもあります。ヨロシク〕

H17.10.20上州武尊山

H17.10.20、週半ば、木金と快晴の予報、週末は悪天気予報。行くっきゃない、腰痛で控えめ軽装登山。この秋二回目の単身・前夜発。赤城北面道路から片品村入り、前回のリベンジ兼ね、上州武尊山登山口、武尊牧場東俣駐車場入り。迷うことなく到着、立派なトイレとゆったり休めそうな休憩舎付の広い駐車場、標高約1400mにて仮眠。

明け方、カップラーメンとポット用の湯を沸し、寝ぼけた頭を目覚めさせ、準備中にも、早くも数台、登山車入り。先行ハイカー数人見送り、ポット大小二本とパン食・果物、水500CC、こちらも出発。平日らしく、中高年ハイカーが多い。朝の冷え込みで、薄手の目出帽と毛の手袋。

AM6:30発、付近の唐松の黄葉進み、朝日浴び、浮き上がった模様が綺麗。紅葉始まりの黄色い森林帯、整備された階段、歩き難いのか歩き易いのか、判断しかねつつ登る。
武尊牧場・三合平、秋色・ススキとツツジ・白樺林のキャンプ場もある広場の朝。すがすがしく、ここにいるだけでも、十分に秋景色堪能できる。予報どおり、天高く快晴、意気揚々と舗装道路で紅葉の林を進み、登山口へ向かう。日差し暖かく、目出帽脱ぐ。

山頂まで5.6k、標高差750mの緩やかな高原巡り風の道、腰に優しい。水源の森の看板と登山届ポスト、カード記入提出。登山口からブナ林の二車線の木道歩き。紅葉真っ盛りの林の中、朝の冷気も、爽やかに、軽装のため、ぐんぐん足が進む。木道が切れ、ようやく登山道らしく、落ち葉と泥濘の道。標高が稼げない緩斜面移動で、標高1758m赤い三角屋根の小さな避難小屋着。

AM7:50-8:00灯りとりの窓一つ無い、畳一畳の木の床の薄暗い小屋内では、休む気になれず、鳥の声と木漏れ日の明るい外でコーヒー休憩。

 泥濘が増え、歩きにくい足元、スパッツとストックが良く効き、先行の夫婦追い越す。ようやく高度が上がる坂となり、前回の記憶が抜け落ちた傾斜湿原と木のベンチ通過。ここがセビオス岳1876mらしいが、どこがピークか判らない。展望がぐんと広がり、燧ケ岳・日光白根山が見えてくる。

ここもナナカマドの実が鈴なり・笹とコメツガ越しに、岩壁従える中の岳と家の串の武尊の脊梁が眺められる。

 道の斜度がきつくなり、ガレ場と鎖が出てくるところが、前回、氷と新雪で引き返した地点。今日は岩場と鎖・ロープだが、岩もしっかりして、木の枝もホールドにちょうど良く、人工物はほとんどお世話にならず。
AM9:15大して苦労なく、すいすい登り、中の岳肩の分岐、標高2110m着。ハイマツも現れ、高山の気分盛り上がる。青空に笠が岳・至仏山・皇海山見え、今日の展望も期待大。

 名著「群馬の山歩き130選」によれば笹清水のはずが「菩薩界の水場」と名札下がる。岩場からの湧き水らしく、とても冷たいが、一口味見し、湿原の水のような違和感覚え、用心し遠慮する。プラパイプからはみ出し、滴り落ちる水量の方が多いので、帰路に、細工施し、水量多くなるよう直しておく。

 行く手に、沖武尊・西武尊、川場スキー場も見え、三の池に山頂と青空移す、メルヘン街道のようなトラバース道。ガレ場登り、立派な日本武尊の銅像、森林限界抜け、五分も進めば、ぐるり360度の展望の沖武尊山頂2158m広場着。

 AM10:00早いはずの山頂到着時間でも、既に先行者数人。シート広げ、双眼鏡で展望楽しみつつ、会話を小耳に挟む。どうやら、百名山ハンターと地元の群馬の人らしい。男体山や皇海山の登山口の様子のレクチャーされている。なるほど、ここは百名山であった。続々と初心者風ハイカーが各登山口から登頂してくる。

 ゲストや百名山ハンターの遠方客が多いとなれば、目前の谷川岳や日光白根山も説明されて判る様子。少し、距離置き、山座同定。真冬の山頂泊や西武尊の鞍部泊、シラネアオイやムラサキヤシオツツジの山行が懐かしく思い出す。よくよく考えれば、秋にこの山を登ったのははじめてだった。
 数年ぶりの山頂、これほど展望がいいのは記憶に無い・・・と、いうか、見る山が知っている山と増えたため、沢山の山が見える。
 眼下の戸神山・三峰山始め群馬の山懐かしく。浅間山、四阿山、草津白根から横手山、岩菅山・白砂山から苗場、仙の倉から万太郎・谷川連峰、巻機山、八海山はじめ越後三山、平が岳、笠が岳・至仏山・景鶴山・会津駒ケ岳・燧ケ岳・日光白根から皇海山・袈裟丸・赤城山。奥秩父西方・八ヶ岳。上信の山並みの奥に見えるは、北ア。乗鞍・槍穂高・針の木・爺が岳・鹿島槍・五竜・白馬。妙高火打は雲の中。

見える山名、独り言つぶやく私の側に、初心者らしい単独青年近づき、時間も有り余るので暫く、山の説明。白いセスナが空を横切る。風も弱く、快晴の秋空。
青年の問い「全部登っているんですか?」私「うん、だから遠くに見えてもわかるんだ」「何年山歩きされているんですか」「十年以上かな」「冬もやるんですか」「まあね」。
俺もこれから頑張るぞっと、気合が入った風情で、自分の周回コースへと先へ進む。常時十人ほどで賑わう山頂の縁にて、パンとコーヒーの昼食、暫く昼寝。昼近く、空気がかすみ、北アも見えにくくなったため、下山とする。

AM11:45発、まだ登りの人で賑わう、中の岳付近の登山道、鎖場の下りからセビオス岳、不埒者の靴の泥で汚れた木のベンチ、兎の尻皮敷き、コーヒー休憩。再び、静かな道と変わる。山腹のダケカンバやナナカマドの実の地味な彩に心惹かれる。

ナナカマドの鈴なりの赤い実とモミジも極色彩の紅葉堪能し、針葉樹からブナ林、三角避難小屋やベンチで休み紅葉や森の雰囲気静かに楽しむ。
付近の散策の観光客も増え、キャンプ場へ戻る。


PM3:10野外学習の高校生の集団と合流の駐車場。こんな綺麗な秋景色の中の野外学習、私もやってみたい。
休憩舎のトイレ借り、ポスターの花の絵暫く眺め、観光に力入れている片品村の熱意感じる。

駐車場や施設が整備され、前夜仮眠泊の苦労が無いのは嬉しい事だ。

休憩舎張り紙の割引料金「しんめいの湯」もこじんまりしてるが、良い湯質の岩風呂、平日らしく貸切温泉で気持ちよい。日光ロマンチック街道途中の国道コンビニにて休憩、明日の予定確定する。

釣瓶落としの夕方のドライブ、金精道路の紅葉愛でるべくも無く、奥日光入り、志津林道の舗装工事時間延長で数十分足止め。遠路はるばる岩手からの定年組百名山ハンターの車誘導し、明日の混雑を説明し、志津乗越にて仮眠。

月明かりが明るく、明け方の冷え込み予感させる。

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H17.10.21日光男体山

H17.10.21、未明から続々と車乗り入れ、あっという間に十台ほどで駐車場は満車、あぶれた車は手前の林道脇に停めるのだろう。それしても、予想外の大賑わい、男体山裏参道口の志津口。
今日は夜東北の山へ出掛ける予定なので、早めに切り上げるべく、車の賑わいで眼が覚め、ヘッドライト点け、未明から歩き始める。

AM5:20発、勝手知ったる登山道、迷う事も無く、避難小屋・神社通過。時折聞こえる鹿の鳴き声が置く日光らしい風情で、薙ぎ工事跡の展望のザレ場にて、ヘッドライトをしまう。

前回よりも、また、道の崩壊が気になる、地味なシラビソの急坂、予報よりも雲多く展望が少ない。霜柱の掘れた上部の道から、九合目の山頂肩。

雲多く、風も冷たく、初冬の様相。黄金に輝きうごめくものはイタチで登山者の食べかすを食べに歩いているのだろう。自宅の猫くらいの大きさ、初めて見た。ホシガラスの乾いた鳴き声が懐かしく、着込んだものの山頂の避難小屋恋しく急ぎ足。早くも下山の夫婦と交差、一目で百名山ハンターとわかる。

AM7:30なつかしい男体山山頂2484mの三角点・お休み岩・神刀も中禅寺湖側から吹き付ける風で、足も止めず、すぐ先の小屋目指す。鐘を半鐘のように派手にかき鳴らし、神社へお参り。
相変わらず粗末な小屋へ入ると、無人の山頂と思っていたが、休憩でコンロ使用中のロートルハイカー二人と会う。
話せば、栃木・大田原の方。暫し、塩那林道や男鹿岳、百名山ハンターの話題で盛り上がるも、相変わらず雲の切れる様子無し。
コーヒー休憩後、近所の山の有難さ、また、来れば良いや。

AM7:50下山とする。雲の切れ間に中禅寺湖・日光市街。どうやらこれから晴れてくる気配。されど、今日の予定が押し迫っている。AM10:00の林道工事休憩時間に志津林道を出て帰らなくてはならず、帰路に着く。

登山口まで、続々と登山者と交差、確かに天気が良くなりそうで、太郎山や大小真名子山も姿現し、唐松の黄葉の山麓と青空、好天模様の景色に後ろ髪引かれる。

AM9:30駐車場付近で自転車の登山者に馬立の道、問われ説明する。満車の志津林道登山口、他県ナンバー車も多い。

みるみるうちに青空、雲が晴れ、秋晴れの空と変わり、付近の紅葉が、予想外に色よく、モミジ見頃の紅葉ドライブ。工事現場無事通過、光徳の国道口まで、存分に紅葉を堪能する。
平日でも賑わう奥日光、各観光ポイントも人多く、緑も多い紅葉始めのいろは坂が少し渋滞。市街地からは流れもよく、昼過ぎに帰宅。

この記事へのコメント

2005年10月25日 11:58
腰の調子もいいようでなによりでした。
上州武尊は、一昨年藤原湖より武尊神社から登りました。人も多かったけど、展望も良くて楽しめました。帰路に周回した剣ヶ峰からの、下山道の悪さに閉口した事を思い出しました。 それにしても、もう目出帽のお出ましとは。(笑い)
男体山は昨年登りましたが、結構きつかった記憶があります。志津からの方が楽なんですよね。その後、志津小屋泊で大真名子にも登りました。
休日にこだわらず、晴を狙っての平日登山が一番いいですね。(^。^)
2005年10月26日 00:00
山の名前がいっぱい! 名前だけなら知っているのも少しはありましたけど、他のはミケにはとんと分かりませんでしたわ(^-^;) それにしても、良い山がそれほど遠くないところにあるなんて、いいな~。
2005年10月26日 10:36
山いろいろ様、いつもコメント有難うございます。
腰痛、大分回復し、一安心しました、やりすぎちゃいけないってことですよね・・・ほどほどにしておきます。でも、たまに大荷物でテント葉区やりたいなー。最近の天気は、平日が晴れで週末が雨ですと、まじめな勤め人の登山者様が本当に気の毒に思ってます。

みけ様、いつもコメント有難うございます。膝も順調に回復され素敵な山友達が増えたようで、まことに結構なことですね。関東圏内の山も、それなりに楽しいのですが、なにしろ人が多くて、山の気分にどっぷり浸れず、おしゃべりで盛り上がったりして、いまいち、山の印象が薄くなるという贅沢な不満を持ってしまいますね。
2005年10月27日 07:19
贅沢!(^-^)