南会津・大嵐山20051106

画像
11/9加筆修正、アルバムもあります。

写真は湯の倉山から見た大嵐〔おおあれ〕山

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天気予報よりも天気の崩れ遅く、半分諦めていた山行予定も復活。前夜発、三時間半のドライブ・湯の花温泉、細い滝沢林道も完全舗装で大嵐山登山口駐車場入り。先着の白いバンも同業者かどうか・・・。五台駐車可能の駐車場にて、仮眠用テント設営、すぐに仮眠。設営中に一台、乗用車追加。

H17.11.6

標高900m。霜が降りずホヨンと冷え込みの弱い朝。体をのびのびと熟睡でき、気持ちの良い目覚め。朝食と行動中のお湯沸し、コーヒーとパンの朝食、テント片付け、登山準備。今日は日帰りだが、山頂でのんびりすべく、焼肉セット付き炊事セット詰め、テルモス二本のお湯も入れ、歩き始め。

AM7:05発。古い林道跡の山道は幅広く歩きやすい。早々に早ナメコ二本採るも、あとは気配無く、たまに白ナメツム採取。うっそうとした雑木林は紅葉が残り、小渓谷見ながら登っていく。ピンクの鮮やかなテープが浮き上がり、迷うこと無し。苔むした沢沿いの道、上流に向かうにつれ、見事な羊歯の林床。湯の倉山道標のある分岐に「熊注意」の看板もある。

倒木・枯れ木も多いが、キノコの影無く、やや、当てが外れるも、まだ先は長い。羊歯の密生する中、カツラやトチの大木の切り株跡、原生林名残、独特の雰囲気。水量少ない沢脇の道、落ち葉に埋まりそうな沢を離れ、トチ・サワグルミのジグザグ急登。
落ち葉で埋もれるも、よく整備された登山道でステップがほどよくあり、自然に足が運べる。笹が増え紅葉の残り葉も少ないモノトーンの世界へ変わる。標高がぐんぐん上る。

AM8:15-8:25標高1190m。渋い景色の中に再び湯の倉山分岐。ここで休憩、後続の夫婦ペアと合流。奥様の「大きな荷物ですねぇ・・・」。いやいや、焼肉セットでのんびり宴会山行ですよ。
再び先行で山頂目指す。

石楠花・五葉松の主稜線出合いに出るも、待望の展望無し、白い雲に隠れ、麓の紅葉のみ、ぼんやりと確認できるだけ。

山頂へ向かう岩稜と松、展望の尾根も視界がない。大岩も巻くやせ尾根から山頂直下の笹尾根と変わる。老朽化したクリタケ群生一株、食べられず、残念ながら、そのままにしておく。

上着一枚着増し、笹の急登、早くも下山の単独行氏と交差。氏の言葉、「山頂は風と雨で、寒くてゆっくりできなかった」。
雲の中に突入し、どこが山頂か見当つかず、笹の急坂終わり、平坦な潅木帯の切り開き。

AM9:35-9:40大嵐山1635m山頂も雲の中。立派な標識と二等三角点。先行氏のまさにその言葉通り、風が強い雲の中で、展望はおろか、木の葉の雫が時折雨粒となって当たり、気温も一ケタ台の寒さ。
ブルーシートの簡易ツェルトもどきの素朴な避難施設もあるが、とても、のんびりする気分になれず、証拠写真のみで、山頂宴会は、もう少し下まで降りる。

少し下れば、雲から抜けでる。

標高1500m、AM10:10-10:50尾根の肩にて、意地でも、焼肉とキノコラーメンで、過ごす。後続の夫婦もささっと追い抜かれる。

展望無くても食欲は満足、後は、湯の倉山経由の下山のみ。

AM11:10-11:20分岐まで下り一休み、よくみれば、熟した山葡萄が数房落ちていて口に含むと甘酸っぱくて美味しい。なるほど自然に熟して落ちた実は甘い。

湯の倉山への道のりは、これまでと打って変わり、モミジの多い紅葉真っ盛りの道。曇り空で日差しが無いが、本日一番のカラフルな林の中、フカフカ落ち葉の道、歩く心地よさ。イワウチワの緑の丸い葉が沢山群生し落ち葉の中でつやつや輝いている。花の頃はさぞ見事な花畑だろう。

大嵐山の山頂の雲とれず、空が滝雲で大嵐山から、雲が落ちている。なるほど谷川連峰のように、ちょうど気象変化の変わり目の地形の山なのだろう、麓から大嵐山の由来がつけられたのが納得。

PM0:00-0:20とりあえず、山頂記念写真と大嵐山の山姿も撮影。暫く行動食とコーヒーで休憩。麓の正午の放送が聞こえてくる。

道標とガイドブックのコピーで迷うことなく、「山ノ神入り口」今朝の沢の分岐へ下山。ジグザグ大きくきられた山腹道。人工的に見える細かい砂利で水はけよい斜面、適当にショートカット。

分岐の沢、「熊注意」の登山道へ出る。ここからあっという間、杉林が見えてくる。PM1:20ポツネン愛車一台だけ残る駐車場着。終わってみれば、人の少ない静かな山歩きだった。贅沢を言えば、もっとキノコと展望が欲しかったが、山中、雨が降らなかっただけ良かったのである。

温泉は、外来者も入れる共同浴場が賑わっている湯端の湯は、相方が気後れしてパス。閑散、貸切となった、村営ことぶき荘にて、ゆっくり入浴。冬料金プラスで\600。無色透明のいい温泉。

本格的に降り出した雨、帰路のドライブ、南会津山里、山王峠、尾頭トンネルまで見頃の紅葉。塩原温泉紅葉のはしり。

高速は渋滞、下道スムーズに帰宅。

この記事へのコメント

2005年11月07日 10:44
以前より、展望の良い山と聞いています。いずれは登りた~い。
展望が無くて残念でしたね。詳細紀行を希望します。
2005年11月07日 12:52
山いろいろ様、そうなんですよ、展望がいいはずの山なんです。が、山頂部は雲の中で、数分も居られず、下へ降りる途中で「あっ、燧ケ岳・・・、」でした。隣に人気の田代山・帝釈山があって、似たような展望とは思いますが。まあ、大嵐の名にふさわしい天気だったかも。
キノコも登山者も少なくて、印象がイマイチなので、筆の進みも悪いのですが、そのうち、得意の「加筆・修正」しますねぇ、気長にお待ちください。