トットコ歩き全開!!、快晴と出会いの残雪春山・二王子岳。

テントミータカ的には、にのうじさん」「の呼称のほうが、好きですね。

3/24夜
さくらんど温泉で鯉の甘煮と温泉堪能。
五頭温泉郷にて仮眠。


3/25
早朝の新発田郊外から二王子登山口・南俣地区入り。

山を目指して適当に車を走らせ、温泉病院から、道がわからなくなり
地元の工事の方に登山口を教えていただく。
なぜか、今まで、スムーズに二王子登山口にたどり着いたことが無い。
「どっからきたの?。まだ雪がたっぷりあるよ。無理せんで気をつけて行けよ」
有難いアドバイスいただく。

こうして、麓から見ても、ほんと二王子は大きい。
日帰りで、山頂まで届くかどうか大いに不安。

南俣の登山口は既に数台の車あり。
神社への林道を少し乗り入れるも、残雪と工事車両のお邪魔になるので戻る。
入山の方に駐車場場所を教えていただき、集落先の車道脇に駐車。

AM6:10登山準備中に、後付けの新潟車の岳人と挨拶。

そのT氏、「あれ、あなたと三回会った事があるよ・・・」
なんと、こちらの苗字まで覚えていてくださり、下山後のやり取りも
間違いなくテントミータカらしい事で納得。

改めてご挨拶を交わし、今の二王子岳の様子を伺い、早速歩き出す。
(ワカンを車に置き、アイゼンを背負う)
軽量化のためコンロセットの代わりにテルモス二本と行動食。

雪解け水が凍った林道歩き。
今朝の冷え込みでトットコ歩き期待できる。

残雪が現れてからもしっかりしたトレースで迷うべくも無く
二王子神社着。
             立派な二王子神社、無雪期はここまで車で乗入可能
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ここから、数組登山者を追い越し、一王字神社まで一気に高度を上げる。
斜めの石をわたる夏道よりもずっと歩きやすく、雪も締まっていて、疲れもなく
ストックとピッケルで快調に登る。

植林帯から抜け、自然林となり、陽もまぶしく、日焼け止めをジャブジャブ塗りつける。

五頭や新潟東港・佐渡と、展望広がり、黒い櫛形山脈のブナ林に思いを馳せる。

                      好きです、新潟東港
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                   4.5メートル標柱で積雪の多さを実感。
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新保岳に大朝日の白屏風がくっきりと浮かび、足取り軽く、遠い山頂向かってまっしぐら。

妙高・粟や守門・越後駒・尾瀬に日光の山々まで見える贅沢な展望。

蒜場山の山頂も白い。

                     大日岳へ続く稜線と蒜場山
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堅雪にうっすらと積もった新雪は昨晩のもの。ノドが乾くと、新雪を握り固めてほおばる。
山頂に先行者一人の影。
アイゼン使わず、急坂も一気に進めるのも軽い荷のおかげ。

AM10:30ー11:10、予想よりも快調に真っ白な山頂一帯着。
目前の飯豊が、今日は特に近く見える。飯豊稜線の小屋は確認できず。
早くも下山の先行者と挨拶。

赤いドームの避難小屋、予想外、本日二番目の登頂。貸切の山頂、小屋の脇にて風除け、テルモスのコーヒーで暫し寛ぐ。
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           青春の鐘の見事な樹氷の残骸が柱の下に残る。
             (輝ジィ~ジ様のお仲間にとって貰いました)
              鉾立峰・杁差岳がかっこいい!!!
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帰路のシリセードに備え、専用古カッパズボンをいそいそと履く。

続々と登頂者現れ、その中に知らず、輝ジィ~ジ様と言葉を交わしたことを後で知る。
存分に山頂で休んだのと、賑わいが大きくなるので、荷持つをまとめ、下山開始。

さすがにテント泊装備のしげぞう様たちとは油こぼし手前で交差かなー、思案しながら、続々と交差する登山者のうち、遠めに、スマートな一団を確認。「もしかして・・・、早いじゃん・・・」
手を振りながら近づくと、向こうも手を振ってくる。

うわーっ、間違いなくしげぞう様隊とさすらい人様yuki様ご一行でした。

初対面なのに、初めてでない(そりゃもう、ブログで馴染んでます)、旧知の友人のような会話をさせていただき、美味しいおやつまでいただきました。
テントミータカのボロ装備を見て「さすが使い込んでるナー」と感心され、テレまくりです。

しげぞう様たちのピカピカ装備がまぶしい。スノーシューを担いで、日帰りに変更したとの事で、翌日も有意義に雪割草めぐりをされたそうです。

でも、こんな天気に恵まれた絶好のロケーションでのご対面になろうとは、だれが予想できたでしょう?。
恥ずかしくも記念写真を撮らせていただきました。皆、良い笑顔です。
もう暫く山頂でご一緒できなかったのは、山頂へ集結する人の賑わいが苦手で、雪がふけて足をとられるのも嫌で、下山を急ぎました。

まだまだ交差する登りの登山者。大型ザック隊がヘロヘロで休憩する様子が、いつものテントミータカのパターン。

新潟の雪山まで来て泊らないのも珍しいのですが、今回は軽装アタックも楽で、下りのグリセード・シリセードのなんて快適な事!!!。
すっかり緩んだ雪で、滑るよりも濡れそうになったので、一王子でシリセードズボンを脱ぐ。

つぼ足でグリセードもどきも、ずぶずぶ、足をとられ、よろよろと下降。

兎の尻皮(ごんすけ、というそうです)で話が盛り上がり、一王子から駐車地点までご一緒した、新潟市のY様。
以前、飯豊朝日の小屋で数回ご一緒したお方とわかり、より一層、楽しく下山しました。
PM1:40駐車地点着。
神社でY様が、気がつかれ、テントミータカのニックネームをズバリ言い当てられました。
どうも、ボンヤリ者のテントミータカ、人様を覚えることが苦手です、失礼しました。

しげぞう様やさすらい人様とは予定のご対面でしたが、今朝のT様といいY様といい、テントミータカの山志向、やはり新潟モードです。

以前、テントミータカ、山歩き初めの頃。
前巻機で再対面したお方からしみじみと言われたことを思い出します。

「あなたが越後駒で雪解け水を汲んでいたのをよくおぼえているよ、あなたの歩き方・行動は新潟の山が良く似合う。アルプスは似合わない」。
今思えば、こういう事だったんですかねー?。

もうすぐ、マンサク・ヤブツバキ・イワウチワ・紫のキクザキイチゲが最盛期の季節ですよ。


この記事へのコメント

sanae
2006年03月29日 20:17
さっそく拝見しました。
気持ち良さそうな山行でしたね。
さすが速いペース、素晴らしいです。
週末と思っていましたが、数日積雪が多い模様なので取りやめる方向になると思います。
テントミータカさんたちは、良い時に行かれましたね。
ところで山頂の避難小屋は中をご覧になりましたか?
どんな様子でしょう?
2006年03月29日 21:08
sanae様
今日は、大荒れの天気になりましたね。やはり移動性高気圧が張り出した時に歩かれるのが懸命だと思います。
山頂の避難小屋ですが、出入り口の扉が半分埋まってますが、十分に使用可です。ただ、積雪で薄暗く半分氷漬け(パーシャルルーム)、今回のような好天の時はオモテの方が暖かく気持ち良かったので、私も前室しか確認しませんでしたが。
たとえ中で泊るにしても、結露で、内側ボルトから水滴が滴り落ちることもありますので注意が必要です。グリーンシーズンに泊まった時は、床と壁の隙間に笹が生えてましたが、今はどうだか?。
2006年03月29日 21:45
やっぱり有名人だ~。(笑い)いろんな人が声をかけてくれるんですから。
尻シェード専用カッパがあるとは、恐れ入りました。(ごんすけで尻シェードは無理かな)
2006年03月29日 22:23
山いろいろ様
有名人っていうより、いつも目立つことをやっているから印象に残るのかなと・・・・。オフシーズンの飯豊・朝日連峰は宿泊者もまばら、同泊者と一晩中タイマン張ってますからね(笑)。山菜や写真、幾らでも話題に事欠きません。古いカッパズボンはシリセード用です、捨てるにゃ惜しい。
みけ
2006年03月30日 07:02
ほんとに行動力があって頼もしいテントミータカさんです(^-^) 今回はテントは無かったようだけど、いつも一人でテント担いで行っちゃうんでしょ?
すごいな~。新潟の山々はおうちから近いんですか? 
2006年03月30日 11:01
みけ様、いつもコメント戴き有難うございます。
たまに一人でテントを担いで行っちゃいますが、さすがに冬は荷持が重すぎて一人でテントは皆無です。(冬の避難小屋泊ならまだなんとか・・・)。

新潟は上中越は関越自動車道で、下越は東北道・磐越道で、行っちゃいますね。中越は交通の便が良いので首都圏の岳人も多く入りますが、上下越あたりになると、ホント新潟の山が好きな人とか地元の方ばかりで静かに歩けますね(百名山は別ですけど・・・)。
富山も好きなんですが、さすがに遠くて・・・・。
yuki
2006年03月30日 15:49
さすがテントミータカさんですね
シリセードをして下りてきたとは・・・
今回はシリセードしなかったのですが前にナイロンの米袋を持って行ってシリセードして下りて来た事があります
二王子岳は広い傾斜がありシリセードに適した山なのです
たまに木のまわりの雪が融けた穴に落ちて助けられた事もありますのでご注意ください(ーー;)
2006年03月30日 16:14
yuki様、コメント戴き有難うございます。
yukiさんもシリセードが出来るんですね(おお、わが同士!!!)
やはり二王子岳の油こぼしはどうみても絶好のシリセード斜面でしょう。ピッケルを持っているのも、シリセード時の速度調整・ハンドル代わり・・・。
「ナイロンの米袋」も使えるのですね、なんか滑りが良すぎて怖い気がします。
時と場所にも寄りますが、さすがに、真冬の日光白根山直下のカチカチの斜面では、怖くてシリセードできず、アイゼンでトットコ下りました。
2006年03月30日 17:59
昨日記事は拝見していたのですが、コメント、出遅れてしまいました~。
やっぱりお天気がよくて写真もキレイですね!かなり私は新潟とは相性がいいかも♪デス!(あ、でも秋の苗場は雨だったな~)

油こぼしはどう見てもトットコ下るのは怖くて、アイゼンでバフバフおりました!怖がりなもんで!!気がついたらさすらい人さんだけストックをピッケルに持ち替えてて、「ヤラレタ~」って感じでした(笑)。

sanaeさん、ご覧になっているでしょうか?
山頂の小屋の中は、外より寒かったですよ!お天気がよければ外のほうがポカポカです、きっと。窓という窓が雪でふさがっているので真っ暗なんですよ~。しかもなんか雨漏り(雪解け水漏り?)もしてました。でも小屋の中に結構大勢いましたね、10人くらいはいたように思います。宿泊っぽい方もいらっしゃいました。

・・・っていうか、昨日から新潟は雪が降っているみたいですねえ。
2006年03月30日 18:28
しげぞう様
お忙しい中、いつもコメント戴き有難うございます。
残雪の雨飾山も新潟側からピストンすると、同様の経験を再現できますよ(笑)。
sanaeさん、ご覧になってますよね?
やはりパーシャルルーム、結露水滴が垂れましたか・・・。
あの小屋で過ごす時、ちょっとしたコツがありますから興味があれば、別途、ご連絡下さい。
五頭山の三の峰避難小屋も同様ですからご注意下さい。
今時の浅草岳の只見側の避難小屋も同様に寒いですから、風雨雪を避ける以外、外で休憩幕営したほうが気持ちが良いみたいです。
※浅草だけの場合は、木造なので、小屋自体が潰れてないかどうか、毎年、役場でも心配するそうです。山中泊の場合はテント持参が無難に思います。
sanae
2006年03月30日 21:49
テントミータカさん、しげぞうさん、情報ありがとうございます。
参考までにお聞きしたのですが、伺ってよかったです。
予感的中でした(^-^;
来週は中止にしましたが、行く時にはあまり当てにしないことにします。
あくまでも避難小屋ということで(^-^;
みなさん良い時に行かれましたね。
輝ジィ~ジ
2006年03月31日 20:53
先日は、失礼致しました。小生写真撮りながら仲間と少し離れ到着しました。家内が写真を撮り、言葉を交わしたそうで、小生は、その後、貴女に挨拶をしただけで、後悔いたしております。仲間の山ヤ曰く、「あの女性、只者ではないな!」無論貴女のことです。ジィ~ジまたの機会に…
2006年04月02日 21:45
輝ジィ~ジ様
奥様に山頂写真を撮っていただいたのですね。有難うございました。まだまだ新潟の山は沢山歩きますので、輝ジィ~ジ様とお会いできるチャンスありますね、お楽しみは、またの機会にとっときましょう。