H18.6.20、平日休養日。近所の山、足尾の庚申山日帰り山行

ようやく、記録詳細がまとまりました。お暇な方は、どうぞ、読んで見てくださいな。

関連記事・・・速報を見たい方はこちら
関連記事・・・花写真をもっと見たい方はこちら

画像


H18.6.20…せっかくの(?)平日休養日。近所の山、足尾の庚申山日帰り山行。山は何度も歩いていても、コウシンソウを見た事がないのと、お山巡りコースを歩いたこともないので、今日はワクワクドキドキ単独山行。

H18.6.20
前夜発、道の駅駐車場にて仮眠。

近年は真冬のモノトーン景色ばかりの銀山平、今日は緑が瑞々しく運転も気持ちがいい。「かじか荘」登山者ボックス奥の林道、いつもの駐車場空地へ駐車、さすが平日、ポツネンと愛車のみの駐車。

標高約810m、日帰り軽装登山(テルモスで、ガスも無し)、シリオの靴と、忘れちゃならデジカメ二台。日帰りなので、一眼レフも出勤。
準備中に、この山に慣れた風中高年ハイカー隊が先行。

AM6:00出発。舟石林道を右に分け、開ききったゲートを通過、林道を奥へ進む。

真冬は氷の芸術が出来上がったガードレール沿い水摂りのパイプが、何事も無かったように水を引いている。林道を進み、高度計も緩やかに標高が進む。

渓谷沿いの林道下の謎の、秘話を含んだ「杭夫の滝」、葉陰で見えない。
平坦路の歩き疲れが出てくる頃「天狗の投石」の脇を過ぎ、難なく鳥居に出る。
AM7:00標高約1100m。休憩中の先行の中高年ハイカー隊と挨拶、追い越す。体調が良いので、休憩を取らず、先へ進む。


こんなに緑が濃い季節の渓谷沿いの道は、15年ぶり、花がなくても、緑が新鮮で気持ちがいい。足運びが楽な遊歩道。鹿の気配無し(皆、日光へ避暑に行ったのかな?)。
日光山域特有の指導標マーク、赤と黄の四角のプレートも、緑に映える。営林局のラブリー「まゆげ鳥」と再会、今日もこれを見て、微笑んでしまう。

ここが地獄ならぬ「百丁目」から、「孝子別れの場・鏡岩」。鏡岩直下は危険な為、ベンチ毎、立ち入り禁止のロープ。ここから岩めぐり・坂がきつくなる。
夫婦円満の「カエル岩」「仁王門」大石の続く急坂も積雪期よりも格段に歩きやすい。

成人したマスタケが赤く、倒木に生える。唯一、白い花は名前が分からず。
緩い坂と変わり、参道風の桧並木の道のり、この桧は緑の中でも目立つ。

桧並木の終点、猿田彦神社跡の広場手前に、山ツツジの朱色の残り花、朝の日差しが差し込む。

AM8:00-8:15、標高約1360m猿田彦神社跡の広場に登りつき一安心。涼しいうちにと、猿田彦神社跡までムキになって歩き、駐車場から二時間で神社跡につけた(苦手な早足、頑張る)。
ここからは、ノンビリ、お山巡りで、写真三昧の予定。
庚申山登頂は冬の途中撤退のリベンジ。

一眼レフデジカメの試運転、周囲の陽だまりのクリンソウの撮影を少々。後続の中高年ハイカー隊と合流、彼らも、今日はコウシンソウと写真撮影に来た様子。
話をすると、山中のコウシンソウ群生地もよく知っているようで、岩巡りのコウシンソウ群生地まで案内がてらご同行いただく事となる。
広場で休んでいた別の単独宇都宮氏も合流し、6人でお山巡りコースへ向かう。初めてのお山巡りコースでワクワクドキドキ。

気になっていた小屋も予想より立派。稜線への山腹道も笹が気持ちよく、ノンビリ歩ける。最後尾で宇都宮氏と話をすると、栃木界隈の山や山野草に詳しく氏で、先週もコウシンソウ撮影に来たそうで、納得いかない写真に、また、今日も休暇を取って入山とのこと。熱心に山・花や写真の撮影談義で楽しく、飽きることもなく、展望が良いコメツガ交じりの稜線付近にて休憩。

展望は霞がかる遠望が利かないが、予想よりも気持ちの良い歩きやすいコース。目前に巨岩・岩壁が迫り、いよいよ岸壁巡り。咲き残りのシロヤシオツツジ(ゴヨウツツジ)を見つけ、今年はアカヤシオもシロヤシオも諦めていただけに、嬉しくなる。

AM9:00-9:45登山道が下に急降下する直前の踏み跡から入る。目的のコウシンソウ群生地に到着。事前調査で小さい花(花径5ミリ?)と聞いていたコウシンソウ、実物が大きく見え、一安心。でも、水滴る岩場の難しい場所に群生。風に吹かれたり、ピント合わせが大変。

息を止めて撮影するので、結構、疲れる。コウシンソウもさることながら、ユキワリソウも素晴らしく、大振りのピンクの花に目を奪われてしまう。皆、熱心に撮影するも、やはり、この花の撮影はなかなか難しそう。
残り花や首がまっすぐ(種をつける??)の花終わりかけもある。コウシンソウの花首が曲がっている時が盛りの花で、首が持ち上がっていくという植生も観察できる。二台のカメラを駆使しても、立ち去りがたい。

中高年ハイカー隊は見切りをつけ先行。残った宇都宮氏と私で熱心に撮影、さすが平日で、ゆっくり撮影できるのは有難い。ポツポツと花目当てのハイカーがやってくる。ひとりの若い青年がご近所さんでビックリ。皆、コウシンソウを見るのを楽しみにしている様子。場所を教えないとうっかり立ち去りそうな所に咲いているので、お節介ながらも、場所や花の様子を教える。

予想以上の花数に満足。コウシンソウの撮影は、奥深く、難しい。宇都宮氏お薦めの。道の整備が行き届き、足元も安定しているので、二台のカメラ、たすきがけで、庚申山のお山めぐり。意外や、油断大敵、濡れた木の橋で一回しりもち。キジムシロイワキンバイ・ヤマオダマキ・ミヤマハンショウヅルの蕾。

難所と聞く、庚申山の「お山巡り」は、危険もなく、予想以上に味わいのある素敵なコース。ミニ中国桂林の様相、紅葉時に再訪したくなる。お山巡り、岩の景色も迫力あって、妙義山石門巡り並み。何の不安も無く無事に歩け、山頂へ向かう道と合流。
高度を上げ、展望岩の下、もう一方の群生地へ移動。こちらの方が撮影しやすく花も綺麗。

ご同行いただいた宇都宮の熱心な単独氏、二週連続のコウシンソウ撮影で、究極の芸術写真を求めており、わたしにも撮影のポイントを教えてくれる。初めは「たかがムシトリスミレの仲間・・・」と嘗めてましたが、現物を見て、あまりの可憐さに認識を改めた。可愛いよね~。

存分に撮影中、庚申山登頂を済ませたの中高年ハイカー隊4人と再会。聞けば、彼らは、お山巡りコースではなく、バリエーションルートの尾根沿いに山頂へ向かったそうな。
ここの群生地は知らなかった様子。彼らはもう写真に飽きたのか、さっと眺めると下山していく。まだ時間もあり、庚申山山頂も踏みたいので、撮影を切り上げ、宇都宮氏と共に、山頂を目指すことにする。

AM11:45-12:15、難なく庚申山山頂1901m着。
先の展望台へ行き、目前に鋸山・皇海山をオカズに昼食とする。ここで、小休止の宇都宮氏が先に引き返す。単独に戻り、期待してなかった展望もほどほどにあり、暫く景色を楽しむ。平日とあって休憩者もまばら。
庚申山頂の展望も、皇海山・日光・笠・至仏山が見え、満足(国境平でテント張りたいな~)。

山頂も踏んだし、大満足で下山にかかる。帰路にもコウシンソウ群落に立ち寄り、数枚シャッターを切る。一眼レフ50ミリマクロ撮影分の写真(全200カット弱)。下手な鉄砲数撃てば、テントミータカも棒に当たる・・・かな?。
冬と違う、登山道の様子を撮影し確認しつつ下降、撤退し見上げた岩場が懐かしい。あちこちの岩場にユキワリソウが咲くもさすがにコウシンソウの影は無し。
裏見の滝も、冬の見事な氷柱から想像できない細々とした雫が垂れている。登山道沿いに、花は少ないながらも、ズダヤクシュ・アカバナヤマクワガタ・ミヤマカラマツ・なぞの白い花が咲いている。

標高1550m庚申山荘脇の二の鳥居・クリンソウお花畑まで下降。
ここから左300mでお待ちかね「庚申山荘」豪華デラックスログハウス。
今回は人の賑わいもあり、わざわざ人を眺めに行くのもバカらしく立ち寄らず。

PM1:10-1:30、静かで鳥の声も聞こえる猿田彦神社跡のベンチにて休憩。
記録をまとめていると、ふたたび、山荘休憩から歩き出した宇都宮単独氏と再会。「お待たせ、さあ、帰りましょう」ニコニコ笑顔で言われると、腰を上げないわけにもいかず、四方山話をしながら、一気に駐車場まで歩け通せたのだからから有難い。

かじか荘の温泉に入るという宇都宮単独氏。
私は、今回は湯上りにごろ寝をしたいので、水沼温泉。

PM3:10、登山者の車で賑わう駐車場で別れ、後片付け、ハンドルを握る。
閑散とした水沼温泉(まる一日休憩込み500円・・・格安)にて、入浴・休憩。
夕方の通勤渋滞を避け、夜、無事帰宅。

*****************************************

山中でご同行いただく先達の方々のおかげで、二箇所の岩場で、盛りのコウシンソウを存分に見ることができ良かった。

山中、ユキワリソウもたくさん咲き乱れ、庚申山荘や猿田彦神社付近、クリンソウも咲き、花を愛で・撮影できました。山頂への登山道脇とお山巡りコースの二箇所の岩盤。

コウシンソウの咲く場所は限定、例年常連さんが通っています。コウシンソウの花時は、全員、花見物も目的に入山するので(特にカメラマンらしき人)、遠方から初めてコウシンソウを見に来たことを話せば、皆、快く、咲いている場所を教えてくれるはず。

栃木の新聞で、例年、コウシンソウの開花を報道、毎年見頃のチャンスあり。山中、新緑も綺麗で(花が少ないので、緑を愛でる・・・)、独特の雰囲気がたっぷりありますから、ぜひおいで下さい。かじか荘の温泉と鹿の刺身、オススメです。(かじか荘サン、宣伝料下さい。笑)

コウシンソウの撮影はとても難しい。幸い、薄曇の晴れ間で植物の撮影には好条件でした。が、今回はビギナーズラックで、定例で通うようになると、天気に恵まれなくなる・・・と、言いつつ、来年も、見に行くんだろうな・・・私。
ちなみにカメラ機材は一眼レフデジカメ、50ミリマクロレンズ付けっ放し(交換レンズ無し)マンフロット社のミニ三脚付き花の見頃&平日でゆっくり撮影できたのが良かった(各場所で一時間づつ粘る)。結果、95%はピンボケ写真。この花こそデジカメ向き???。

庚申山荘一階に素敵な写真あり。目標はあの写真、足元にも及ばず。腕からしてカメラの性能にとても及ばす(機能を覚え切れません・悲)が、一応頑張った甲斐あり。

この記事へのコメント

白音
2006年07月14日 14:17
コウシンソウの大群生、私が見たのはお山巡りの区間のわき道に2箇所で、
あとはこの2箇所ほどのものではない程度のものを3箇所ほど見ました。
テントミータカさんの見られた一箇所目は同じ所のようですが、
二箇所目は山頂からの道と合流してから、ということなので違うみたいですね。
コウシンソウとユキワリソウが一緒に咲いているお写真、
こんな風に咲いてた場所の記憶がないのできっと私が見てない方の群生地なのでしょうか?
来年行く時にはそちらの群生地も見てみたいです。
展望岩の下・・・とのこと、すぐにわかるような場所でしょうか?
2006年07月14日 16:26
白音様、コメント有難うございます。
まあ、全部で5箇所に咲いていましたか・・・。オコジョもコウシンソウも、贅沢に楽しんでいますね~(笑)。割と乾いた感じのところ、一番山頂の道に近いところです。他の所よりも手軽で、分かりやすいですね・・・踏み跡バッチリですし。来年、お楽しみ下さいね。