H18.8.31…夏の日光白根山~金精峠

H18.8.31…4年ぶり夏の日光白根山で、ごきげんのハイキング。ハンゴンソウ満開・コマクサ残り花・・・。10年ぶりの金精山も歩き、オショロコマと日光湯元温泉で滋養保養、体調調整完了。


速報・写真記事は コチラ

翌年7/23のほぼ同行程の記事は コチラ


(行程)
菅沼登山口~弥陀が池~奥白根山~五色沼避難小屋~前白根山~五色山~金精山~金精峠~菅沼登山口

(山中の花)ハンゴンソウ・マルバタケブキが大勢、他トリカブト・シロヨメナ・アザミ・オトギリソウ・ハクサンフウロ。(林床・カニコウモリ・アキノキリンソウ・シラネニンジン・ハクサンボウフウ)

H18.8.31、黎明の金精道路。朝焼けの景色を撮り、トンネルを越え、菅沼茶屋脇、菅沼登山口の駐車場。既に車4台。お稲荷さんと味噌汁の朝食。その間にも続々入車。数人、軽装で入山していく。

今回の装備はコンロなし、水分アセロラ900cc、水900cc、リアルゴールド2缶。菓子パン主体の行動食。

菅沼登山口標高1680m、AM5:50発。
歩き始めの草原、終わりかけのハンゴンソウが一面の花畑。地味なコメツガ・アスナロ針葉樹林の中、苔むす斜面。この落ち着いた独特の雰囲気も久しぶりで涼しく気分が良い。ハンゴンソウ・カニコウモリ・シロヨメナ・アキノキリンソウ、花もポツポツ。途中で親子連れを追い越す。鳥のさえずり、メボソムシクイ・キビタキ・コガラ・地啼きウグイス。

樹間に温泉が岳・根名草山が見えるはずも、雲の中。

ジグザグ高度を上げ、空が抜け始め、朝日が差し込む。今日も暑くなりそうだ。

AM7:50、弥陀が池端着。湖面に初めて見る「逆さ白根」。再訪の地、こんな景色が待っているとは予想外、見事な景色に急いで池の端へ移動、撮影。

先行のカメラマン氏と会話、氏もしまいかけた三脚を取り出し撮影。池の脇、木道沿いにもハンゴンソウ。

鹿防護電気柵に囲まれたお花畑の斜面、アザミ・トリカブト・ハンゴンソウ・カニコウモリ・マルバタケブキ・キオン・ミヤマシシウド・ハクサンボウフウ。丸沼ロープウェーから来たるべくハイカーの賑わいを避けよう。ダケカンバの雰囲気がよい座禅山鞍部、ここでノンビリしたいのを我慢し、急坂を登る。

雲の湧くのが早く、期待していた燧ケ岳の姿が見えず。弥陀が池・菅沼・丸沼が見える。シャクナゲの緑の葉が目立つ、十条製紙の山看板。

雲の間からの陽射しがきついものの、ハンゴンソウ・マルバタケブキの黄色い花を愛でつつ、風と標高があるのであまり汗もかかず、山頂部ガレ場の急登にかかる。群馬県の高校山岳部のプレートつきの指導標は、この山岳部が寄付したか建立した物だろう。

殺風景な景色を予想していたが、トウヤクリンドウ・ノウゴウイチゴ実・コケモモ赤い実・ガンコウラン濃紫の実。上空に見上げていた大きな岩の間を縫うように登る。

ツガザクラ葉・イワヒゲ葉あり・・・・意外と多い高山植物の様子に、来年、花の咲いているときに見に来る気になる。アキノキリンソウ・ハンゴンソウもあちこちに咲く。

霧に巻かれた山頂部、展望もなくなるが涼しいので「避暑山行」と割り切れば楽しい。狭い山頂部に幻想的に浮かぶ先行者の人影が面白い眺め。足元の不安定なザレ場、大岩に乗越し、山頂登頂者の話し声がそばに聞こえる。

AM9:10-9:35、半年振りの奥白根山頂2578m。先行者数人の狭い山頂。展望が良いと富士や飯豊・立山・剱もみえるが、今日は無理。久しぶりに見る、雪の無い緑の山頂一帯の景色のほうが物珍しい。関東平野は雲海に包まれ、筑波山も見えない。

雲の動きが激しく、霧から晴れ間が覗く(トンビが飛ぶ)。定位置に荷物を広げ休憩。

今回は、ビール気分に珍しく炭酸飲料(リアルゴールド)持参、早速飲んでみると結構美味しい。山頂プレート新旧数枚あり煩雑な感もする。雲多めながら、至仏山・赤城山・袈裟丸山・皇海山と、定番山展望を確認し一安心(習慣です)。

居合わせた初心者らしい親子連れに五色沼の登山道・様子を問われ、自分は行く気も無いが「初めてなら行ってみるように」薦める。湖畔に立っても、大したことは無い印象があるが、行ったことが無い人にはいえない。

平日とは言え、夏休み中。ぽつぽつと現れる登山者と会話、この後の行程も長いので、荷物をまとめ、山頂を後に、先を急ぐ。真冬の景色と変わった山頂火口原部の景色、小さな祠にお参り。あたりの景色、見飽きることが無い。五色沼方面のザレ場のコマクサを楽しみに五色沼避難小屋へ向かう。

日光連山も雲間に山頂部がチラチラ覗く。

ザレ場の登山道脇、天然コマクサ残り花を確認・撮影。黄色い花畑の斜面、眼下の避難小屋の屋根が光る。冬、アイゼン・ピッケルでガシガシ登った雪の壁、今はハンゴンソウ・マルバタケブキ・アザミ・トリカブトのお花畑で別天地へ来たかのよう。イワツバメが飛んでいく。

AM10:40、五色沼避難小屋、標高2250m。このあたり一帯もハンゴンソウの黄色い花畑。小屋を覗くと、出入り口に「野木山想会」のトイレ穴掘りシャベルと注意書き。室内は備品が多いものの、きちんと整理されている。早々に前白根山へ向かう。

 数人のハイカーと交差、前白根への登り返しもハンゴンソウ花畑が見事。シロヨメナの株。よくみると一輪咲きハクサンフウロもポツポツ。オトギリソウ。白骨の枯れ木の回廊から、岩場の登り返し。

AM11:20-50無人の前白根山2373mにて昼食。ここまで、チョコミニパン3個では、さすがにお腹が空いた。雲の取れた日光連山。

奥白根山頂・五色沼を眺めつつ、五色山への稜線めぐり。この間のみ赤線引き。オヤマリンドウ・ハンゴンソウ。

PM0:30、五色山山頂2379m。燧ケ岳・上州武尊山、ようやく山頂確認。油断して地図の持ち合わせなく、暫し考え込むも、湯元方面の指導標に従う。

笹原の眼下、温泉が岳・金精道路・温泉街を見ながら尾根を進む。ここから金精峠まで誰にも会わず。

PM1:00国境平、ここに金精山登山道注意の看板あり。ハンゴンソウにアサギマダラがひらひらと飛ぶ。

目前の金精山の立派な山容と念仏平のシラビソ縞模様の対比が面白く、暫く休憩。アキノキリンソウが散見する針葉樹の林、ジグザグの急坂、一汗絞られ、PM1:30山部氏の山頂プレートの金精山山頂2294m着。金精道路の車の往来の音が聞こえる。

ここからの下り、ロープ・梯子、ハイキングコースにしては難所の部類に入るのだろう、足元が不安定なトラバース道から、安定した尾根道に戻り、ほっとする。

金精山へ思い入れがあれば別だが、菅沼からまっすぐ弥陀が池のコースの方が、人が多くてもノンビリ歩けることを再認識。日陰の岩場・ダイモンジソウ。シラネニンジン。綺麗なミネウスユキソウ。タカネヒゴタイ・ヤマホタルブクロがポツポツ咲く。下界が近くても、まだここは高山の様相。

PM2:00-2:15金精峠着。神社の格子から暗くて見えないご神体の撮影に成功。山慣れない風のハイカー湯元方面への後姿。湯の湖が大鳥池の形に見える。
画像


菅沼への静かな下山道、ここでも人に会わず。カニコウモリの群生。麓近く針葉林の木陰で静かな休憩。登山口が近づきハンゴンソウとキオンの混成お花畑と知る。

PM3:00、「オショロコマ塩焼き」580円で、頭がいっぱい。駐車場脇の菅沼茶屋に、まっすぐ向かう。閑散とした茶屋の日陰で、手軽に北海道気分。数ヶ月ぶりの焼き川魚を堪能し、車へ戻る。駐車場に10台残。

日光湯元温泉入浴 。戦場ヶ原で、ホザキシモツケの花撮影で遊ぶ。硫黄温泉で気持ちよく、眠気をこらえつつ、ハンドルを握る。夜、無事自宅着。

この記事へのコメント

2006年09月05日 23:21
ミータカさん  こんにちは
日光白根には沼田からでしょうか、鬼怒川・川治方面からでしょうか?
遠くて大変ですね。久し振りに温泉岳や根名草山の名前を聞きました。念仏平らに泊まった時を想い出しました。金精神社で写真をとったのですか。私は自分のモノがみすぼらしく見えてしまうので見ません。ミータカさんは自信があるのでしょうか?。それと次回からは自分の顔にモザイクを入れないで下さい、何処かの山で会った時に挨拶が出来ませんのでよろしくお願い致します。
2006年09月06日 08:13
インレッド様
北関東在住の者ですから、近所の山感覚です。(でも、マメに通っていませんね~)。日光は、冬山の良い遊び場ですね。昨年、9月に腰痛で金精峠から根名草山往復が精一杯で、念仏平避難小屋泊の軟弱プランでした。紅葉にも早く人も少なく、静かで良かったですよ(笑)。

>ミータカさんは自信があるのでしょうか
目視はできませんでしたが、写真にはバッチリ(オイオイ)、これ以上は言わざる聞かざる・・・・。

顔の公開は(特別怪しい奴ではありませんが・・・)恥ずかしいので勘弁してください。