11/19、会津の里山・飯豊の展望台、飯谷山

H18.11.19…麓のモミジ紅葉真っ盛り。会津柳津町・飯豊の展望台。地元小学生の遠足コース、飯谷山。静かな里山歩きは紅葉と好展望。紅葉を愛で、楽しく歩けた、晩秋の一日。

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                  飯谷山山頂から飯豊連峰(左に二王子岳)の展望
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H18.11.19霧のち晴

今日の晴を予告する朝霧の立ちこめる中、会津柳津町・道の駅にて目覚め。お湯を沸かし、朝食。隣は三重ナンバーの旅行車。付近のモミジ植樹の紅が艶やか。

七年前の新ハイの記事で、予定の会津蒲生岳をパス、飯谷山に変更。只見川沿い、雰囲気の良い温泉地は、紅葉が見頃で、ここに居るだけでも、充分に観光気分を満喫。

国道から柳津発電所。入り口のモミジ大木も綺麗。ダム堰堤を渡り、野老沢集落、柿の実る家並み。秋の家並み(共同作業)の集まりで軽トラ・人が集合している。神社を過ぎ、月光寺通過。「飯谷山」案内板。宮田橋手前から沢沿い農道、養鯉場脇、コンクリの小橋から、飯谷神社の登山口無人の駐車場着。車が数台駐車可能なスペース。

AM8:20出発。雨具ズボン、熊鈴、カメラはコンデジ。参拝道らしく、手すりとコンクリの階段。飯谷神社に参拝。お神酒二本、大きな錠前の扉に、登山ノートあり。
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社殿左脇から杉林に入る。信仰道らしく落ち葉が吹き溜まった登山道、両脇が苔むし、溝が深い。溝道から開放され、右山側の巻き道になると赤や黄色の雑木、モミジ谷。予想外に紅葉が綺麗。表示が読めない板切れが落ちている。たぶん「長坂」だろう。

朝霧は晴れず周囲はミルキーな世界。ムラサキシキブの枝。林が開け伐採地。登山道を一面に覆うモミジの落ち葉。背の低いセイタカアワダチソウ一群。

AM9:20「平成15年北会津植樹祭会場」の碑。林道は舗装道路、串刺しに歩道が二回突っ切る。左手に伸びる林道の続きが下山道だろう。直進の沢沿いの山道に入ると「右 明神 左 山」と刻まれた石碑。
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AM9:25「御神田」の湿地、コップつきの水場あり。甘露な名水、のどを潤す。
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AM9:30「休憩の松」にて休憩。展望がいいらしいが、相変わらず霧深く白い膜の中。一帯は間伐の倒木もある。左山側の明るい巻き下り、ムキタケに目を奪われつつ、ロープで整備された「板沢」の源流をまたぐ。山腹迂回路のようで、高度が下がるのが勿体無い。
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ミツバの茂る湿っぽい植林地、濡れ落ち葉を踏む。雪の重みで曲がった杉の幹。共有植林地の杉林。後続の軽装単独氏に追い越される。

ようやく霧が晴れ、朝日と青空。杉林が急坂に変わり10分登れば再び雑木林。落葉しきったブナ巨木林街道。先行の単独氏、熱心に撮影。明るく雰囲気が良いので、ここで休憩、雨具上を脱ぐ。
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只見線の電車の音聞こえる。ブナの落ち葉をカサカサ踏み登る。傾斜が緩んでくると前方に石灯籠(屋根部が落ちた)を二基従えた石祠が見える。
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AM10:25奥の院着。「頂上まで30分」石灯籠の落ちた屋根部を直そうと、持ち上げようとするも、重くて断念。

薄暗い雰囲気で、ここでの休憩はなし。もっと、乾燥しているであろう上部の日当たり・展望の良さげな尾根にて休憩すべく、先へ進む。

広場の左手の小道を入る。落ち葉が降り積もった明るい雑木林の急斜面、踏ん張っても落ち葉で滑る。天蚕まゆが落ち葉に埋もれている。ヒメユズリハやイワウチワが目立つ、落ち葉の快適な尾根道に変わる。飯谷山山頂が見える。
木の枝越しに北に白さが別格、神々しい飯豊の展望に喜ぶ。

AM11:05展望地に立派な看板。南に只見川が見下ろせる、青い橋、赤い橋。筋雪の磐梯山がぼんやり浮かぶ。相変わらず落ち葉を踏み分け、急坂が続く。
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AM11:15空が抜け、虎ロープの区切り、飯谷山山頂782.9m着。ロープの向こう側下方、小杉山方面は急崖になっている。小さな池と少し離れた森の先に家が一軒。「会津百名山」によると「慶長16年(1611)8月21日地震があり飯谷山が崩れ、沼の周りにあった大杉山村が埋没した」。

真っ白な飯豊の展望良し、二王子岳も冠雪。先着の単独氏と挨拶、復路を戻り下山を急ぐ氏の後姿を見送る。山頂記念写真撮影。

山頂一段下の広場。日差しがあるものの風が冷たく強いのと昨日の使用で濡れきったツェルトの乾燥を兼ね昼食休憩。落ち葉の下に栗のイガが点在するので、注意して座る。キノコ・玉子・豚肉・長葱入り豪華ラーメンとコーヒーの昼食。

PM0:30食後、荷物をまとめ下山にかかる。西会津山岳会の3コースの登山道案内板が完備。さすが地元小学校遠足の山。落ち葉フカフカの南の尾根を下る。要所要所に、青ペンキ・赤テープあり、迷うことなし。


落ち葉で滑る急下降が緩むと、ブナ巨木が目立つ林。落葉しきったブナ林は展望が良く、眼下に只見川沿線の山里の風景が広がる。

細尾根を東に進むうちに南に変わる。両側が松の尾根を下り、右に回りこんでいくと雑木林になる。盛りの紅葉、モミジめぐり。下栄えのユキツバキやアオキを見て、ジグザグを繰り返す。
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藪の茂った古い林道跡に着くと「清水頭の滝」の案内板。疲れてきたので滝へは寄らず。

PM1:00立派な舗装林道に降り立つ。持参の新ハイ記事は古くて記述はないものの、新林道沿いに登れば、朝に分岐にたどり着くだろう。林道沿いの紅葉、唐松の黄葉・モミジの赤・ススキの穂、植林の緑と相まってカラフルな里山の紅葉を楽しむ。
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今朝の登りが、全く展望無しだったので、景色が新鮮で楽しい。

PM1:15-1:20ベンチと屋根の東屋に、ガラスの灰皿もある。「とこざ公園」にて休憩。地元の紅葉狩りのようなワンボックスカーがゆっくり通過。公園で入り口の刈払い草地にオオマツヨイグサ一輪。
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周囲の展望を確認しつつ、林道を進む。舗装林道歩き15分。

PM1:35今朝の登山道・植樹祭会場分岐。今朝の濃霧で見えなかった景色を確認しつつ、神社まで下降。落とした手袋の回収。
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PM1:55飯谷神社にて、山行の無事を感謝し参拝。登山者ノートに記帳。PM2:00駐車場着。
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登山靴ソールの泥落とし。雨降り始め。

道の駅のそば、丘の上、つきみが丘町民センターにて柳津温泉入浴。食塩泉で暖まる名湯。

夜、自宅近所の格安ラーメンチェーン店にて夕食。無事帰宅。

この記事へのコメント

2006年11月21日 16:46
飯谷山も看板が整備されて判りやすくなっているようですね。私が以前登ったのは、1997年で、少し経っています。
この山の最新ガイドとしては、さきほど出た「新ふくしまの低山」(奥田博著 歴史春秋出版)があります。新しい車道や公園の説明もあります。かなり周囲の様子が変わったようなのでまた歩いてみようかなと思っていたところでした。なお、西面の新田からも登山道があり、R.400の入口に飯谷山の標識がかかっていました。この付近だと、木地夜鷹山、目指岳も面白いですよ。次の機会には是非どうぞ。
2006年11月21日 18:29
さすらい人様
いつもコメント戴き有難うございます。
 さすらい人様なら既に熟知済みの山域だろうな、と思いつつ歩いていました。「新ふくしまの低山」はまだ未入手です。(まだ新潟の里山を歩き尽くしていないので)。今回は、参考の記事が、「駅から歩ける山」シリーズです。途中の林道に車を乗り入れると、麓の様子が飛ばされるので、今回は忠実に記事どおり歩きました。おかげで、林道下の方が紅葉もきれいで、収穫?も多かったし(笑。
麓から、汽車の音が聞こえるのも楽しいですね。(鷲が倉山を思い出しました)
 低山・里山歩きは、どこで車を置くかがポイントですね。木地夜鷹山、目指岳と、ニンジンをぶら下げられたので、機会を作って、行ってみたいですね。
2006年11月22日 11:41
お久しぶりです。
相変わらず初冬になっても精力的に山歩きをされてますね~。
こちらはナンダカンダあって山から遠のき、メタボリックへまっしぐら状態です^^;;
年明けからはいくらか落ち着きそうなのでボタ山ほっつき歩きからまた再開する予定ですよ~^^
テントミータカさんのブログを拝見するたびに、山への想いが膨らみますよ^^
テントミータカ
2006年11月22日 17:53
やまおやぢ様
お忙しい中、コメント戴き有難うございます。
>メタボリック・・・
ちょいヤバ状態ですか???。もう雪の季節ですよね。雪が落ち着くまで、私もどこを歩こうか(コレでも)結構、悩んでしまうのですよ。やまおやぢ様の気分転換がてらに我がブログを、ご拝謁いただけるだけでも有難いことです。これからもヨロシクご愛顧願います。