H18.12/2-3、長野・佐久穂町・茂来山~四方原山縦走、雪山テントで耐寒訓練

H18(2006).12/2-3、長野・佐久穂町、(十年以上懸案だった)茂来山(もらいさん)~四方原山(よもっぱらやま)縦走(山中テント泊)。

このコースは、健脚の方なら、茂来山側・四方原山側から日帰りで往復されます。
いつも当ブログをご愛顧くださる、sanae様の記録があります。(2001年(H13)11/3)
http://ishihara-yama.com/
(関係記録をネット検索・コピーし山中でガイド代わりに参照していたら、見覚えのあるお二人の写真が・・・)

                  12/3地蔵峠にて、朝のモルゲン
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12/2晴れのち曇り、夜、雪

朝、霧久保沢口に駐車(数年前の二回目の入山時、風邪で体調不調、半日駐車場で寝込んで撤退の思い出が蘇る)。朝食、ボッカ訓練も兼ね、一人3リットルの水持参(しかも焼肉・オデンセット)
山域の様子から、夏用登山靴、ピッケル・ワカン・アイゼンなし。カメラはメモ代わりにコンパクトデジカメ。
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AM9:00出発。

十数年前の記憶には無い、整備された幅広の立派な登山道。
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路肩にキノコのツチグリ(食用不可)数個、ほかキノコ類なし、栗のイガ多し

途中の「トチノキ・コブ太郎」「大王トチノキ」巨木。炭焼き釜跡
                      これがコブ太郎
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ここから尾根に向かい急坂が続く

                      尾根に乗り、山頂近し
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12/2昼、茂来山1718m山頂、雪雲の浅間、荒船・西上州の山・天狗山・男山・ミズガキ山・金峰山・両神山の展望(天気がよければ、もっと大展望)
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雪雲迫る。強冷風。日帰りハイカー、続々増える。

縦走路、赤テープ類多し、注意深く登山道を確認しつつ、四方原山への縦走路
茂来山山頂先の縦走路から下山まで、誰にも会わず
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一箇所、熊のフン

鹿道、右往左往。鹿のフン多し

途中、陽だまりにてウドン昼食

PM2:00あまりの遠さに、びっくり腰が抜けた「赤羽の頭」1690m通過
(単にテントミータカが鈍足なだけです、ハイ)
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             カラマツ林に熊笹が深いところも出てくる
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ノンビリしすぎ、PM3:30「地蔵峠」お地蔵様付近にて幕営
(携帯電話が良く通じる、村営バスの時刻確認)
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                      鹿の食害跡
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                      素朴なお顔のお地蔵様
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久々のゴアライペンにレインフライ
(焼肉・ラーメン夕食)

PM7:00から降雪、レインフライを雪の音、サラサラ、シャアー。
鹿の鳴声、テンの鳴声

12/3深夜ー未明、予想よりも激しい降雪の音、急に不安に駆られる(明日の下山路は?、駐車場の積雪は?)。

最低冷え込み、外気温マイナス8℃、テント内マイナス5.8℃

12/3快晴

積雪5-8センチ、歩行に支障なし。深夜の心配も吹き飛ぶ。
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カラマツ林の中でも、新雪に朝のモルゲン、北岳の勇姿。
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(予定は四方原山へ空身往復、茂来山へ戻る)予定変更、安全策で、四方原山から白岩集落へ下降

寝坊・時間短縮のため、簡易食の朝食(オデンセットとご飯はお持ち帰り)

AM7:00発、四方原山1632mへ往復
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                       展望の無い一等三角点の山頂
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眼下の東山林道へ下降(峠から林道への下降、いい加減な笹藪漕ぎで30分ロス)。笹雪のシャワー

幸い、東山林道に軽トラの轍あり。林道の積雪数センチで、駐車場の車の心配が解消。
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佐久の名山、御座山(おぐらやま)を望む
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バスの時間が迫り(一日4本)、うねうねと林道歩き(1:30)、半駆け足で白岩集落へ下降。
                     林道から四方原山沢コースの案内板
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林道にてホンドリス一匹、集落そば、サルのフン多し

交通機関(AM9:52村営バス640円・八ヶ岳高原線200円・タクシー3250円)
村営バス車内での、テルモス紅茶とパンの飲食を運転手に注意される(長野県らしい)。
                       白岩バス停
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小海駅での電車の時間待ち、隣接の食堂で、鍋焼きウドン。
(お腹がすき、写真を撮るのを忘れ、夢中で食べる)
小海駅・電車内、登山者の姿4-5人(八つの稜線、視界ゼロだったそうな)
                       小海駅ホームにて
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PM0:20無人の登山者駐車場へ戻り、雪を被った車の回収。奥の林道、他に新しい轍あり
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予想外の交通機関の出費で、温泉グルメなし、コンビニ弁当、一般道、夕方、無事帰宅


この記事へのコメント

2006年12月04日 13:33
リンク恐れ入ります。
テントミータカさんらしい歩き方だな~と感じ入りつつじっくり読ませていただきました。いつもながら一味も二味も違った興味深い山行です。このあたりももう雪なんですね。雪が降るとまったく違った景観になりますね。しばらく踏み込んでいなかった山域、久しぶりに足を向けたくなりました。まだまだ歩いていない山がいっぱいあります。週末行ってみればよかった!(^-^) もう来年以降になりそうです。
2006年12月04日 15:24
sanae様
こちらこそ、記事、参考になり、楽しく歩けました。赤羽の頭がとても遠かったです(笑。
重量が祟り、疲労蓄積(ヘナチョコです)、往路を戻れませんでした。久しぶりの縦走気分(村営バスで、ちょっと車酔い)。四方原山はその気になれば、もっと簡単な山ですが、今回の行程では、縦走の果て、とても印象深い・素晴らしい山頂と感じました。佐久平界隈の山は乾燥した雪の切れ端が飛んでくる晴天率の高い所なので、こんな天気の時は有難い山域です。小海駅前でおでんを作って食べる予定が、あまりの寒さに、食堂にかけこんでしまいました。駅舎待合室の大きなストーブ、暖かでした。
2006年12月04日 16:06
八ヶ岳から北東に20キロばかし・・標高1,700ちょっととは言え乾燥した少しの雪で雰囲気がいですね。
秋田県南部は土曜からの大雪で平野部で早や40センチの積雪と根雪になりました(大笑
この分だと年末を待たず、近所の低山で深雪もごもご歩きが出来そうです(爆笑
テントミータカ
2006年12月04日 17:22
やまおやぢ様
いつもコメント戴き有難うございます。山麓の集落、ソーラーパネル・ユワイター設置屋根の多い地域です。
>秋田県南部は土曜からの大雪で平野部で早や40センチの積雪
二年前、秩父の奥の林道歩きで、南岸低気圧が来て、同様の積雪に遭遇しました。行きの林道歩き1時間が4時間かかって幹線国道に戻り、その国道脇に駐車した愛車を掘り出し、車道に出すまで二時間かかったことがあります。ご存知でしょうが、関東界隈の大雪は、この2-3月の「南岸低気圧」の雪が曲者です。(車にスコップを積んでおこう、反省)
根雪の山になるまで、ワカン歩きを避けたいです。
2006年12月05日 09:01
私も大分以前ですが新雪期の栗駒山に入って下山時、アプローチ道路が雪崩に遭い、車幅分スコップで数百メートルを丸1日除雪した苦い思い出があります^^;
冬季はスコップ車載必要ですね^^;;
テントミータカ
2006年12月05日 15:05
やまおやぢ様
やっぱり!!。そんなこともあるんですね。山で使うスコップで代用しましたが、もっと大きいしっかりしたスコップを探してみます。経験談、教えていただき有難うございます。
まろん
2006年12月05日 22:23
茂来山は2年前に歩きましたがモヤって展望はイマイチ、しかもピストン。山レポ拝見して、四方原山まで足を伸ばさなかったのが残念です。
山頂の○太○殿○登山記念碑は余計だなって感じた記憶あり。

これからスコップは常備品ですね。(メモメモ)
2006年12月05日 22:57
良いトコですね~、かなり好きな感じです。
それほど遠くない場所なのでいつか行ってみたいと思います。
未知の場所、いつもありがとうございます。
朝の写真、本当にキレイ☆あぁ~私も早く雪を踏みたいです。
テントミータカ
2006年12月05日 22:58
まろん様
いつもコメント戴き有難うございます。
茂来山だけ、四方原山だけ、だと簡単ですが、こんな山域でも縦走となると、達成感が大きくて、楽しめるものですね。まあ、縦走路、地味ですから、それなりのお覚悟でどうぞ(笑。

>山頂の○太○殿○登山記念碑は余計だなって感じた記憶あり。

ん~、こんなマイナーな趣味が世間に認知されている一因に、○太○殿○の影響もあると思っているんですよ。あの、記念碑は確かに、麓の公園と間違えそうな感じもしますが、岩菅山にも、似た様なものがあるし、お気に触るようでしたら「見ないモード」でやり過ごしちゃいましょう!!。
テントミータカ
2006年12月05日 23:21
heppoco様
いつもコメント戴き有難うございます。
私もなかなか行けなくて、このコース、構想以来、早十年の歳月が経ってしまいました(十年前なら、ささ~っと日帰りで往復しちゃったろうな・・・遠い目)。白岩集落から小海へ行くバスの車中、薪ストーブのお宅、沢山あるという、山村留学推進の村でもあります。
ネットでもこの辺の記録は豊富ですから、縦走路、誰かに会うと思ってのですが・・・、多分、天気下り坂の報で、皆、回避されたものと思われます。

そちらの記事、酉谷避難小屋って混むんですね~、ちょっとビックリしております。
白音
2006年12月05日 23:57
2日、こちらは青空だったのですね。
モルゲンロートの写真がとっても不思議な雰囲気!
こんな写真を見るとやっぱり山は泊まりだな~って思いますが、
テント担いでおとまりの体力がないのが悲しいですね(T_T)
(あと、装備も。。。)

見事な唐松林!
この周辺、秋に歩いてみたいなって思いました♪
テントミータカ
2006年12月06日 17:32
白音様
いつもコメント戴き有難うございます。
八つとか奥秩父を振り切って、この界隈に出没するにも、結構、決断力が試されます(笑。

今回のお泊り場での景色は全然期待していなかったのですよ。でも、思いがけずのモルゲンロート。泊りならではの景色ですね。冬の営業小屋泊でいかがでしょう??。

今、気がついたのですが、私も、カラマツの黄葉、今年は見損なっちゃいました。なんでだろう???。