2/7、山の本一冊、読後感

               PCに向かっているとすぐ膝に乗ってゴロゴロ甘えるプラ
             「遊ぼうよ~」・・・猫は餌をやる人・遊んでくれる人に、なつくそうです。
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一月のブログのコメントでさすらい人様 から教えていただき、数日前に、図書館から借りてきてました。(「狼は帰らず」は予約中です。)


空へ エベレストの悲劇はなぜ起きたか」(ジョン ・クラカワー 海津正彦訳)・・・ハードカバー版、読みました。
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優秀なエベレストガイド登山隊のロブ・ホール氏、顧客であった難波康子氏が、どのように斃れて逝ったか、実録ドキュメンタリーとして、一気に読みました。この遭難事件にジョン ・クラカワー氏が立ちあったことも、「ただの偶然」 とは思えない。綿密な記述で、読んでいると、自分も山に入っている気がします。

私自身は、酸素がない(お金も無い)と登れない山は、今後も縁がないとは思いますが、エベレスト登山の困難さ、ボンヤリとですがそれなりに、理解できました。(メスナーの偉大さを再認識したりして・・・。)

元会社の先輩で、エベレストベースキャンプのツアーに参加された人もおられますが、ベースキャンプに行くだけで、結構、大変な事なんだな~、と。

内容が濃いので、もう数回読み返さなくては・・・・。








この記事へのコメント

Yoshi
2007年02月08日 00:25
エベレストでの遭難といえば、1924年に遭難したジョージ・マロリーの遺体が近年発見されたことを思い出します。遺体の写真はアルプスの氷河で発見されたアイスマンと同じくらいのインパクトがありました。マロリーの遭難はエベレスト初登頂を果たしたのか否か謎であるが故に有名ですが、エベレストで遭難死は珍しくないようですね。エベレストのような高山では遺体回収が難しいので登山ルートに死体がゴロゴロしているとか。日本の山でハイカーがプチ遭難しただけで散々叩かれるのに、エベレストまででかけて死んでも半分美化されるのは何故でしょうね。
2007年02月08日 16:34
Yoshi様
いつもコメント戴き有難うございます。

国内の遭難・海外の高所登山遭難でも、原因状況経過がどうなっていたのか、事実を知り、程度の差こそあれ、自分が遭難しないように考えていければいいかな、とも思っています。ドキュメンタリー本ですが、読み物としても面白かった本です。

>日本の山でハイカーがプチ遭難しただけで散々叩かれるのに、エベレストまででかけて死んでも半分美化されるのは何故でしょうね。

世界最高峰たるエベレストという、ブランドゆえ?。「あそこまで行くのなら・・・」本人は死に行く気ではないのでしょうが、(凡人の)私から見ると死のリスクを覚悟しても行くように思えます。(酸素ボンベを必要とする山は、私の好む山歩きではありません)

日本の山でには、酸素がないと登れない山はありませんから、国内遭難は、登山者の登山技術・気象状況判断力を磨けば「避けられるべき遭難」として、マスコミに叩かれる要素が大きいのかもしれませんね。
2007年02月08日 18:20
私も、この本は一気読みになりました。
遭難の原因についても、詳細に書かれていますが、どうも「藪の中」と同じように、著者の一方的な見方で書かれているのではないだろうかという気が起きてしまいました。嘘は書かれていないでしょうが、自分自身の保身が働いているのではないだろうか。当事者それぞれに、見方も違うのでしょうね。
参加費用は数百万。払えない金額ではない。ただ、死ぬ率も何割。もし、自分にそれなりの技術があったら、最後の目標としてめざしたいと思いますね。地球上で一番高い山は、それだけの魅力があると思います。
テントミータカ
2007年02月09日 08:31
さすらい人様
いい本をご紹介いただき有難うございます。

>もし、自分にそれなりの技術があったら、最後の目標としてめざしたいと思いますね。地球上で一番高い山は、それだけの魅力があると思います。

ピークハンター(皮肉ではありません)のさすらい人様らしいコメントです。目標を持って歩く人は偉いです。私はどうも、その意欲が弱く(馴染みの山でノンビリ歩く方が好きなので)、お恥ずかしい。せめて、さすらい人様の応援はさせて下さいね。

この本は、著者の主観・保身が入っても当然と思われる、文章構成ですね。これで、暗に、著者が保身で口を噤んだ事も表現しているようにも思われ、物語としても読めることが出来ました。エベレストガイド登山(商業登山)の周辺事情が詳細に書かれているので、読後、私のエベレスト登山は、終了です。