4/25、栃木の里山、鹿沼・二股山へヒカゲツツジを見に、雨の数時間ハイク

H19.4.25、雨でも、見た事がない「ヒカゲツツジ」に会いたくて、鹿沼の二股山・下久我林道からの往復。終盤のヒカゲツツジ・咲き始めのヒトリシズカ、満開のニリンソウ・ヤマブキ。半日ハイク。

                    ヒカゲツツジ(サワテラシ)
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              翌年、二股山再訪・見頃のヒカゲツツジ記事は → こちら




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(随想舎・「栃木の山100」より抜粋)
双耳峰がひときわ目立つ静かな山「二股山570m」
二股山は山頂が北峰と南峰に分かれた双耳峰で、両方に石祠が残された信仰の山である。しかし、訪れる人は稀で、静寂な山を満喫できる。また、登山口と下山口にはそれぞれ、荒井川と大芦川の清流が流れ、水遊びや釣りが楽しめる・・・

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2007(H19)4.25(水)雨

(行程)鹿沼・下久我岩の下バス停ー林道終点―二股山往復

雨だが、今日は山トレーニングの日。ヒカゲツツジが近所の山に咲いて、それも盛りを過ぎているとのネット情報。

きっかけとなったfumikai様の記事は、こちら

自宅の雨も止み、山の行程も短いので、午前の雑用を終え、昼前に車のハンドルを握る。

栃木県鹿沼市に入ると、本降りの雨でがっかり。
まあ、小さな里山なので、雨にぬれたツツジ見物でも、ほどほど楽しめるだろう。付近のコンビニで昼食用パンを購入。

下久我から、「二股山」の看板。普通車はこの林道入り口で、車を降りて歩いたほうが安心かも。

ニリンソウ・カキドオシ・ヤマブキの花咲く林道入り口、林道に奥に乗り入れる。

                           ヤマブキの花
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                             カキドオシ
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                              ニリンソウ
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車の腹を擦らないよう注意しつつ、伐採広場の駐車場まで乗りつける。
無人の駐車場。まだ、降雨納まらず。荷物を軽くし、傘をさし、カメラを首に提げる。

林道の分岐に手書きの看板「二股山登山道→」で、迷うべくもなく、進む。

PM0:25出発、ヤマブキ・ニガイチゴ。沢状となった轍の林道を進む。タチツボスミレ・ユリワサビ

                        タチツボスミレ
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沢沿いの道は、やがて杉交じりの雑木林に変わる。NHK送信所の道標がある登山道入り。

薄暗い杉植林のなか、ジグザグに急登。

エイザンスミレ・ヤブレガサ・シロガネソウ?小さな白花群生・ヒトリシズカ咲き始め

                          エイザンスミレ
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                            シロガネソウ?
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                              ヒトリシズカ
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無人の山中と思いきや、白シャツに黒傘の老人と出合う。
地元の氏は、鬼怒沼探訪のトレーニングで、毎日この山を歩くそうだ。今年のツツジは、最近の冷えと暑さで、花が少なく、大したことはないそうだ。

ジグザグ急登が続き、濃い霧で植林の幹以外展望もなし。

笹が増えた尾根に出て、明るい尾根歩きも僅か、NHK送信所の白い建物が見える。

PM1:20空腹に耐えかね、送信所下で雨宿り、パンと紅茶の昼食。まだ雨は止まない。
送信所を過ぎれば、すぐに「二股山」北峰。

PM1:30、「北峰」山頂小広場。大きめの石祠と、木板の看板がある。濃霧で展望なし
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先の悪い岩場を緊張しながら下降、南峰とのキレットに降り立つ。薄暗く山深い感じ。
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岩の急坂を登りかえせば、地面にアカヤシオの落花、ピンクの花びらがチラホラ。

PM1:40、木の根の斜面に、ヒカゲツツジ(サワテラシ)のクリーム色の花びらが散乱
「遅かったか・・・」ガッカリしつつ山頂を目指す。

                 「二股山・南峰」直前、見事な枝振りの松
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PM1:50三等三角点「二股山・南峰」、ここから日光連山が見えるはずだが、この雨と霧では望むべくもない。ムラサキヤシオ蕾。
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付近のヒカゲツツジは、終わりかけながらも、アチコチに白い花が残り、何とか間に合った様だ。
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そばの小さな石祠の上もヒカゲツツジの株。
暫く、花の撮影・休憩。雨が止む。雲海が見えるも展望はなし、傘をしまう。
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PM2:30三等三角点南峰発、下山にかかる。

PM2:40キレットに降り立ち、送信所(北峰)へ登り返すのが億劫になり、植林の山肌を適当にトラバース。無事、送信所手前の笹尾根に合流。

マクロレンズのカメラをぶら下げ、花撮影しながらの下山。フモトスミレ・ヤブレガサ

                           フモトスミレ
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PM3:30沢沿いの林道歩き。タチツボスミレ多し。茎の短いタンポポ・ツボスミレ。
またも降雨・傘を差す。

PM3:50車に戻り、荷物のまとめ。沢にて装備の泥落とし。

雨の帰路。通勤渋滞に巻き込まれず、明るいうちに無事帰宅。

この記事へのコメント

2007年04月25日 22:26
こんばんは。
ヒカゲツツジは目を惹きますね。
瑞牆山の麓にもミツバツツジと一緒になって咲いていました。
放射状?の葉の上に数個の花が乗っかっている様子やシャクナゲが多い山域ですから、始めはキバナシャクナゲの丈の高いものだと勘違いしていました(苦笑)
葉っぱが薄いから直ぐ違うとわかりそうなものですが・・・。
2007年04月25日 22:44
え!毎日サンデーですか?
雨でも見たいものは見たい、でも仕事でも見たい物は、と言う訳には行きません、ハハハ!
でも、ヒカゲツツジは可憐ですネ
2007年04月26日 12:39
皆様、コメント戴き有難うございます。

dalfour様
今回は、枯れ初め・残花なので、来年、盛りの花を見に行きたいです。それでも、私もキバナシャクナゲを思い起こしました。増富温泉卿から瑞牆山荘への林道もミツバツツジが綺麗ですね。あの辺にもヒカゲツツジがあるのかな?。

fumikai様
日常生計が第一!。私も突然有給は、なかなか取り辛いですね。でもやりくりをつけて「行くときは行く・・・たとえ雨でも(笑)」。おかげ様で、初めてヒカゲツツジ実物を見ることが出来ました、感謝!
2007年04月26日 13:55
ミータカさんこんにちは!
 しっとりと雨に濡れたお花は一段ときれいに見えるものですね。
雨の日に出かけられて良かったと思います。
先日、私も下山時に雨に降られましたが、しっとりと濡れたタムシバの花を見て息を呑みました。なんて美しいのだろうと。
他にも濡れそぼったお花の美しさを何回も見ております。
雨が降っていると、つい後で撮ろうとカメラを出さずじまいになりますが、こんな時こそシャッターチャンスなのかも知れません。
土砂降りの雨でなかったら、こんな日の山歩きも情緒がありますね。
2007年04月26日 19:45
甘納豆様
いつもコメント戴き有難うございます。
新潟の皆さんは、こんな気軽な感じで、「弥彦・角田」へ出掛けるんだろうな~と、運転しながら思っていました。

ショボイお花の写真を、お褒め戴き有難うございます。期間限定の花ですから、来年は、盛りの時に遭いたいものです。湿気が酷く、よほどコンデジにしようかと思いましたが、頑張って一眼にした甲斐あり?(笑)。お花の写真も、霧吹きでは、自然の水滴に叶いませんね。
2007年04月26日 19:56
ヒカゲツツジ、控えめな感じでかわいらしいですね。
派手さがなくて、実にいいです。
この時期のお花は、静かに自己主張している感じで、ほのぼのします。
ぼちぼち、お花に出会いに行かなくては、と思いました~
2007年04月26日 21:33
tomomi様
至仏に燧と、山スキーを満喫されていますね。いつも感心して拝読しています。イソツツジとか、清楚な感じがするツツジですよね。皆さんが惹かれる訳が分かりました。
ようやく、東北の1000級の山の稜線キクザキイチゲ・ヒメイチゲ・カタクリが咲いていることでしょう。今から楽しみにしています。