9/13エゾリンドウの秋那須・三本槍岳日帰りハイク詳細

一週間前の記録ですが詳細アップします。


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                  朝日岳から熊見曽根へ向かう途中、茶臼岳
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2007(H19)9/13(木)…初秋の那須、左肩痛で軽装のんびり、単身写真ハイク。エゾリンドウと展望に恵まれる。展望抜群の最高峰・三本槍ヶ岳。実りある一日。

峰の茶屋のエゾリンドウ見頃のネット情報、貴重な晴れ間の一日のようなので、エゾリンドウと展望を楽しみに、初秋の那須(二年ぶりの三本槍岳)へ。
軽い荷物(行動食と水分・雨具)片手ストックで、尤もポピュラーなコースを予定。

単身・前夜発、一般道ドライブ、標高約1470m・峠の茶屋大駐車場にて仮眠。

(行程)峠の茶屋大駐車場ー峰の茶屋ー熊見曽根ー清水平ー三本槍岳

車5台ほどの駐車場。明け方からハイカーの物音。
立派なトイレはシャッターが下りていて使用できず。
仮説トイレ5基があるが、「混雑時は大丸温泉の公衆トイレを使ってください」立看板も。
雲ひとつ無い青空。簡単な朝食をとる。

AM6:05標高約1475m駐車場発。予報どおり快晴。

那須のミニ穂高・朝日岳も朝日を受けて光る。
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綺麗な植物案内板には、今時の花としてヤマトリカブト・エゾリンドウ・イワインチンが表示。
登山指導所で入山届け提出。登山道入り口に熊・猿注意の看板。

冬は積雪で上部しか記憶が無い鳥居・赤い涎掛けの狛犬。

赤いナナカマドの実、階段と樹林帯を歩く。
アザミ、ゴマナ・テンニンソウ終わりかけ・アキノキリンソウ。

AM6:30標高1590m白い水蒸気を上げた茶臼岳が見えてきた。ミニススキの穂がきらきら輝く。

エゾリンドウと説明看板。

すでに峰の茶屋避難小屋(峠)・登山道に人影が多し。
峠の小屋も周囲の景色も見慣れたはずでも、朝の爽やかな雰囲気で、今日も新鮮な気分で歩ける。

スポーツドリンク計2リットルと行動食の日帰り装備、足が軽くグングン進む。

登山道沿い、数箇所に流水、数日前の台風の影響か。オンタデの白い実。シラネニンジンが赤い実。

中の大倉尾根、那須が原の建物が見える。
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AM6:54-AM7:00標高1715m峰の茶屋避難小屋着。
皆、外で休んでいるが、私は扉の開いている小屋内に入り休憩。

小屋の中、寄せてあるテーブルを元の位置に戻し、軽食で休憩。

AM7:15標高1720m期待のトラバース道のエゾリンドウ。カメムシがくっついている花もある。
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これまで数回、エゾリンドウの時期に歩いているが、前より花が少なくなった気がする。

ピンクがかったホツツジの花。茶臼岳1917mの迫力ある姿。
体調に余裕があれば、帰路に立ち寄りたい所だが、今も左肩が痛いので無理は禁物。


蝋燭岩の冬道と合流後は、アラモの砦・茶色い岩場の鎖道からひとしきりの登高。
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稜線の風が涼しく、高地での避暑の気分。
左手の大倉三倉山の姿、立山から見る大日三山のようで、いつも神々しい感じがして、好きな眺め。
男鹿山塊や高原山・日光連山と見えてくれば、元気も出てくる。

AM8:00標高1810m朝日岳の肩稜線着。
同行の中高年ご夫婦にカメラを褒められ、聞けば筑西市(旧下館)の方とのこと。
初めてミノルタのレンズを褒められ嬉しい。


AM8:30標高1865m熊見曽根にて暫く休憩。笹原が光る朝日岳1903mを見る。
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北西斜面は安達太良山・矢筈森の肩と同様、火山帯の荒涼たる山肌。
ところが北東の斜面は緑の原、この対照が面白い。低潅木はやや黄みがかり、ツツジ類の一部が赤い。
光る緑の笹原とハイマツ、山腹の笹原に紅葉の盛りを期待させる潅木のパッチワーク斜面。

PLフィルター効かせない写真(光る緑の笹原に着眼)
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PLフィルター効かせた写真(光る緑を回避、緑の色を再現)
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流石山・大倉山・三倉山、存在感のある稜線が横たわる。
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七が岳・日光・高原山・男鹿山塊・燧ケ岳・会津駒ケ岳・三つ岩岳。
三本槍岳の左、トンガリピーク旭岳1835m・猪苗代湖・磐梯山。

まだまだ先が長い。軽装の人多く、天気が良く、簡単にこの稜線を歩ける。穏やかな晴れが有難い。

                            三本槍へむかう
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熊見曽根から清水平の下りは蛇カゴと丸太の階段で整備され、昔よりのずいぶん歩きやすくなった。

AM9:00標高1820m木道の一部が傾いた、流水が豊かな「清水平」。
ここは気持ちの良い所だが、帰路にゆっくりする事にして先を急ぐ。

山頂からの帰路の人数人とも交差。朝日岳~清水平付近のリンドウは、小ぶりなオヤマリンドウばかり。
笹とハイマツの原にハイマツの白い幹。シラネニンジンの可愛い赤い実・残り花。
ネバリノギラン、朱色に紅葉。

山頂までカメラをしまい真面目に歩く。

山腹を巻き加減、これまで快適だった道のりも、鞍部への泥道の下りで少し緊張する。
道が掘れて相当歩きにくい。三本槍岳、最後の登りを黙々と進む。

AM9:25-AM10:00たどり着いた一等三角点の三本槍ヶ岳山頂1917m。
二年振りの山頂でゆっくり大休憩。二・三人ほどの賑わい。
大倉山・三倉山方面の一角に座る。7月のニッコウキスゲの大峠・流石山の尾根が懐かしい。

安達太良・吾妻・磐梯・猪苗代湖が見える。期待していた飯豊は雲の中?霞んで見えず。
高原山・男鹿山塊・日光・尾瀬・会津駒・浅草岳が見えたので、これはこれで満足な展望。
ここから見る那須連山も眺めも、沼原調整池・南月山・茶臼岳・朝日の岩峰と山の姿もそれぞれ変化もあり、改めてこの山域の良さを実感させられる。

山頂でゆっくり休んだ後、往路を戻る。これから山頂へ向かう筑西のご夫婦と交差。
AM10:40-AM11:00標高1805m清水平の大きなベンチで休憩。付近の花撮影に興じる。

熊見曽根の登り返し、山腹に小さな池がある。

AM11:20-45標高1890m熊見曽根で休憩。近所の山ならでは、のんびりとした往路、休憩を多めに取る。
真昼のギンギラ日差しが強く暑さもキツイ。

AM12:11標高1840m朝日岳分岐。整備された鎖場通過。アラモの砦鞍部で休憩。

エゾリンドウトラバース道にて花撮影。なかなかリンドウの写真は難しい。

PM1:00-PM1:30標高1725m峰の茶屋避難小屋にて仮眠。
毎週ここに登るという人から、「強風時は沢に下りると風が弱く、谷から中の茶屋に登り返すと良い」と教わる。

峰の茶屋を後に、駐車場まで一気に下る。

PM2:00駐車場手前にナナカマドの赤い実。

PM2:001470m駐車場着。観光バス(子供の遠足)四台、五割入りの駐車場。

山中、行動食ばかりで暖かい物を食べたく、お湯を沸かしカップうどん・コーヒーで空腹をなだめる。

帰路につく。

湯元温泉はパス。

平日で空いている一般道、あてにしていた矢板温泉が休館日でがっかり。渋滞無く、夜帰宅。

この記事へのコメント

2007年09月20日 09:07
ご無沙汰でした。
私が昨年登った9月3日は日曜日だったので人が多かったです。やはりエゾリンドウが咲いていました。
カメラは快調ですが、肩の方は不調のようですね。お大事に。
2007年09月20日 16:14
山いろいろ様
 土日は混みますね~!。今回は平日とはいえ、三本槍までで交差したのは20人程と、静かなものでした。那須は何度来てもいい所だと思います。
 そちらの体調イマイチですか・・・。私の体は手入れが悪いのと山で暴走した事もあり、チョイと突けばアチコチからボロが(笑)。肩の不調は、リハビリでもスッキリいきませんね。山の空気を忘れないよう、軽めでやっていきます。
2007年09月21日 01:48
私は6月中旬にここに行きましたが、若い新緑が山肌を彩っていました。
この辺は紅葉が早い場所なだけあってもう秋の色になりつつあるんですね~
(うぅ…思い出すだけでうっとりしてしまう…)

光る笹の山肌、私もあれだーい好きなんです(*^^*)
乳白色のグリーンに光ってほんとうにきれいなんですよね…
2007年09月21日 11:09
プカプカ様、コメント戴き有難うございます。

 那須はいい所ですね。更に紅葉が増すと、そりゃもう見事なもので、さすがの私も入山者が多かろうが行きますね。今年は、鏡が沼・旭岳付近の最盛期の紅葉の景色を狙っているのですが・・・。寝坊したら姥が原や熊見曽根界隈の紅葉で満足してしまうかもしれません。

>光る笹の山肌、私もあれだーい好きなんです(*^^*)・・・

 プカプカさんもお気に入りの景色でしたか。アレはなかなか見事ですね。普段はグルグルPLフィルターを利かせる私も、ここは考えて撮影しましたデス。