12/15足利・大坊山から大小山の周回ハイク

2007(H19).12.15(土)晴れのち曇り、リハビリ里山巡り第三週目。

栃木県・足利市、大坊山(だいぼうやま)285.4mから大小山(だいしょうやま)313.9mの周回ハイキング。

駐車場直下の足の神様「子の権現神社」分社もつけて、テントミータカ隊、順調に回復中、里山ハイク記


                 山中の花名不明?ドライフラワー

                  ※2008.11.6追記、オケラでした~、ああすっきり!
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「栃木の山100」より・・・大小山について
 大小山は足利市・佐野市の境にある山である。山頂からの展望は360度、適度な岩場もあり町中の低山とは思えない。晩秋から春にかけての日だまりハイクを楽しむのに手頃な山だ。大小山は古くは鷹巣山(たかのすやま)といい、山腹の岩場に「大」「小」の大文字が架けられている。
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 足利市の東部に位置し、低山ながら広大な展望を誇る大坊山と大小山。両山共、堅い露岩の尾根を張り出していくつもの楽しいコースがある。
私にとっては、初めての大坊山、相当昔に一度歩いたきりの大小山でもある。
今回は展望を楽しみながら両山を繋ぐ、赤線引きにも燃えるハイク。

結果→歩いてみれば、季節風はそれほどでもなく、一日穏やかな空。
展望の尾根歩き、上毛三山・日光や筑波、関東平野、富士山・秩父、浅間山の展望を満喫。


駐車地:大山祇神社前の大駐車場

行程:大山祇神社(足利市大沼田町)駐車場- 大坊山 - 越床峠 - 妙義山・大小山-鷹ノ巣山-やまゆり学園 -大沼田集会所バス停- 町道歩き-駐車場
(コースタイム4.5時間 一般向き)


足利市観光協会HPはコチラ



車で向かう登山口。足利病院を目安に進むと判り易い。
大坊山自体はすぐに判っても車道は複雑で、曲がりくねった住宅地の中の細い道、ハイキングコースの標識を頼りに進む。
山の中腹に大山祇神社があり、展望台あづまやと駐車場が整備されている。
ここからの展望が見事で、富士山を真正面に、丹沢、秩父の山々が見渡せるそうだ。


標高145m駐車場は既に数台の車があり、準備中にも数組のハイカーが入山していく。

AM8:25出発、「関東森林局提供」の立派なコース案内板を確認。
今回の周回コースは、第三番コース6.6キロ4.5時間表示とあり、道迷いの不安も消える。
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石碑のハイキングコース開設記念碑「人の心を癒す大坊の山」毛野大坊山」観光協会の刻印。
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「山火事予防」イヌ?とウサギの可愛い消防士イラスト看板

(大山祇神社について)
大坊山の中腹に鎮座する大山祇神社は御神楽で知られ、立派な建物。
かつては大坊山頂上にあったが落雷のため焼失して現在の場所に移設。
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大山祇神社に参拝、体操中の地元の方に登山入り口を尋ねる。

AM8:32標高165m神社右手、コースは整備された木の階段から始まる

丸太の階段をあがり、急斜面をジグザグしながら進む

ジグザグ道から、眼下に足利の街並が大きく開ける小尾根に出る

AM9:00「大山祇神社0.4km/大坊山0.3km」標識、ベンチにてミカン休憩
雲多い空なれど富士山・秩父・榛名山・太田金山が見える。浅間山は雪雲の中。
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松の木と落ち葉の多い露岩交じり、広い道の緩やかな尾根登り

背の低い藪枝にひっそりとヤマツツジ、ピンクの花が数輪咲いている
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AM9:05参道らしく石灯籠が数基でてくる

AM9:10-17標高285m大坊山山頂広場、立派な狛犬がお出迎え
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頂上は小広い平坦地となっていて石祠を中心に石碑・山名標と賑やか。
新しい木の祠「大山祇神社奥宮」は、中に古い石祠が鎮座まします。
以前は社があったらしい基礎が広場北側の隅に残る。
300mに足りない高さだが、なかなかの絶景、遠望よし。

浅間山が見えてきた、みかぼ山・荒船山・榛名山、黒檜山が白い赤城山
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草地には、アキノキリンソウ残り花・葉の赤いアキノキリンソウも
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標識に従い、登山道はこの北西面・隅から下り、赤松と露岩の縦走尾根道入り

小さな岩場からルートを一望できる。
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日光の山々を気にしつつ、次のピークに立つ
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長林寺分岐、「大小山まで3.0km」表示

連続する小さいピーク・岩場
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ここからはさらに北の展望が広がるが、足下一帯はゴルフ場。

両崖山・深高山・仙人が岳・赤雪山・根本山・熊鷹山、安蘇の山並み
冠雪の袈裟丸山・男体山

妙義山・大小山が逆光のシルエット
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道中、岩に羊歯の仲間?青々とした葉が目立つ。
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花がドライフラワーとなって道を飾る

先は採石場、重機の音も賑やかに作業中。

見渡せば、眼下に、ゴルフ場、採石場、といった開発された一帯
少し目線を転じればまだまだ自然豊かな山々に囲まれた光景

AM10:15標高270m「砕石工場会社名」看板の巻き道となり、かつての「つつじ山」展望峰は巻き道で通過せざるを得ない。
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巻き道は山の南面雑木林で
野鳥、シジュウカラ・ヤマガラ・ヒガラ・オナガ・カラスの声

旧尾根道と合流し、登山道は東方向に急坂を下り、越床峠に出る。



AM10:30標高205m 越床峠分岐

北は旧R293越床峠を横断して鳩峯山方面、南は下って足利病院方面0.5km、西は大坊山1.5 km、東は進行方向で大小山方面1.9kmと、標識も完備。

ここは樹林帯で視界が利かないので通過
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緩やかな登り、ドウダンツツジの紅葉が輝く
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コウヤボウキのドライフラワー
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僅かに急登


AM10:45-11:35標高290m松と展望の小ピーク。無風快晴でもあり、ここで素ラーメンの昼食
眼下に砕石作業場・行く手の大小山、赤城山を眺める食後のコーヒーでお腹一杯
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昼食を済ませ、荷を担ぎ直す。



(仮名)ラーメンピークを下ると、すぐに林の中、満開のツツジの木が二株
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AM11:45「大坊山2.4km/大小山1.0km」標識通過

ここからは今日の縦走の核心部、露岩のやせ尾根・急登の連続。

危険な場所ではないが、バランスを要求されるような痩せた大岩もあるので注意したい。
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街並を眼下にしながら、大小山に近づく

振り返れば、大坊山・麓の駐車場、足利病院が良く見える

大小山から、こちらへ向ってくる人々が見える

「妙義山」の名前にふさわしい岩場の登りが続く


AM12:15 やまゆり学園分岐通過、大小山山頂はまだ先

露岩の多い急登を一気に登り切り、AM12:55妙義山標高313.6m頂上着。

雪雲の下にようやく日光連山の男体山の姿が覗く。袈裟丸山も。
ほぼ安蘇と足尾の全山が見通せるのはこの大小山の他にはないようだ。
この大小山が安蘇山塊からやや離れた位置にある為である。
条件が良ければ、北アルプス方面も遠く槍ヶ岳や穂高岳さえ見える日もあるそうな。
元旦のご来光を迎えに地元の皆さんで賑わうそうだ。

入れ替わり立ち替わりハイカーが登ってくる。地元の岳人・若いカップル・家族連れ等々。

休憩十数分、狭い山頂も賑わってきたので下山する。

駐車地に戻る周回コースなので、ここからは南尾根を進む。

山頂から南に下る、すぐ先で元気な子供の声が響き渡る。

いったん急下降し、登り返し鷹巣山へ向かう。

枯葉の堆積した尾根道に、ぼろぼろの羽で飛ぶ蝶、雄のツマグロヒョウモンアカタテハ。
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PM1:05大小山山頂、標高282m「大坊山3.4km/やまゆり学園1.2km」標識

鷹巣山山頂の先は、左に分岐する道があり(阿夫利神社への下山路)東側直下の断崖(天狗岩)には大天狗、小天狗を表す「大小」の文字が架けられていて、佐野方面からひと目でそれとわかるシンボルとなっている。
コチラへ寄り道すれば、「大小」の字を真下から見上げることができる。


今日はすでに、車道から「大小」の文字を見ているので、東側への寄り道は無し




上空雲の厚みが増すが、まだ晴れ間はある

PM1:15朝からの大坊山・越床峠をぐるりと見送る、結構遠くなった

大小山(鷹巣山)の次のピークも展望峰。

PM1:54最終ピークにて左の尾根、NHKアンテナ方面の尾根道を眺めながら休憩




標識に従って「やまゆり学園」を目指し下山にかかる。

この下山の尾根道も、赤松と雑木の取り合わせが好ましく、快適に歩ける。

尾根の下降も、ずっと歩いてきた縦走尾根が一望で、今日の締めくくりを歩くのも楽しい。
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「やまゆり学園」の敷地に飛び出す。

登山指導標に「手作りクッキー」販売マジック書きの素朴な紙が標識にぶら下がる

車数台の静かな学校の建屋、今日はクッキーの販売はない様子だ。

時報の学校チャイムが響く


坂を緩やかに下り、PM2:15町道に出る「大坊山2.8km/大小山1.2km」標識

ここからはひな壇の住宅地の中、大坊山登山口駐車場を目指し、2-30分の町道歩き。

引越しが大変そうな、ひな壇の住宅地の様子を観察しながら、緩やかに大坊山中腹の神社駐車場へ登る

PM2:45標高105m駐車場直下、「ねのごんげん」小さな分社にお参り


PM2:55車数台の出入り、住人の犬の散歩で賑わう駐車場着。

ツイッギーのようなスリムで白黒長毛の優雅な珍しい犬に見とれる

「火気厳禁」表示があるも、あまりの空腹なので、荷物の整理をしながらお湯を沸かしカップラーメンの中食

車で移動10分ほど、すぐそばの「天然かけ流し」鹿島園温泉(休憩入浴料500円)にて入浴休憩
ここの施設一帯は広大で、宿泊棟のビジネスホテルよりも安い素泊まり料金設定に心ときめく

お財布にやさしい鹿島園温泉のHPはコチラ 、今回の大坊山~大小山のハイキングコースの詳細も載っています。


入浴休憩中に外は降雨、外に出て、濡れた駐車場に驚く


帰路の道路脇、柚子の無人販売所にて一袋100円(大きな柚子六個入り)を購入


幹線国道にて、290円ラーメンの晩御飯


夜、無事帰宅。


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この記事へのコメント

2007年12月18日 19:48
今晩は。
大坊山・大小山と栃木出身の私も知らない山でしたが、
画像を見ていつも通る50号から見えるあの山かなー
なんて思いました。また近いうちに通るので気をつけて
見てみたいと思いました。
このあたりは関東平野の真っ只中で富士も良く見えますね!!。
時々両毛線の電車の中から富士を探す時もありますよ。
2007年12月18日 22:25
晴天の関東がうらやましいですね。新潟は、みぞればかり。悪天候にはいやけがさして、週末はこの付近の群馬・栃木県境付近を歩くつもりです。現在、登る山と合わせて、温泉を探しているところなので、情報助かりました。晃石山や三毳山を登りに新幹線、両毛線と乗り継いで出かけましたが、車窓から見える大小山の文字板が気になりました。まだ登っていませんけど。この一帯はほとんど訪れていないので登る山は沢山あるのですが、目移りして計画もまとまりませんね。
2007年12月18日 22:57
皆様、ご訪問・コメント戴き有難うございます。

インレッド様
 大小山は以前阿夫利神社から周回で歩いた事があるのですが、古いことで、近在のハイキングクラブも今時、忘年山行で歩くようです。山ランニングの人もいました。ここから、熊鷹山は判るのですが。鳴神山・赤雪山・深高山などの峰々、山座同定に自信が持てませんでした(低い峰からの黒い山並みの同定は難しい)。大小山は分かりが良いです(笑)。

さすらい人様
 近郊ハイキングコースの記事ですが、お役に立ったようで光栄です。健脚のさすらい人様なら長林寺公園からの縦走も麓の車回収の町道歩きを含めても楽々歩けそうですね。週末もあいにく荒れそうな天気です。熊鷹山も冠雪しそうですね。安蘇山塊はたくさんルートがありますから、目移りも解る気がします。北関東にお出かけの際には、行き先が不確定・直前でも構いませんので、ご連絡いただけたら嬉しいですね。
2007年12月19日 10:49
ん~、こんな時期にツツジとか咲いてるのって実感ないくらい綺麗で信じられませんね~。
土曜は雪に誘われて思い出の小屋まで「バテ」に行ってきました(笑い
2007年12月20日 10:44
秋田やまおやぢ様
 私も、今時こんなに沢山のツツジを見たのは初めてです、見事でしたよ。寒の入りは平年並みだと思っていたので。
 思い出の小屋、すっかり雪景色ですね~、ちゃんと山スキーで歩けるのですから、たいしたものですよ、お疲れ様でした。