7/20-21北アルプス、船窪小屋・七倉岳界隈の散策、下山

 他の方はキビキビと張り切って縦走されるのですが、テントミータカ隊は、停滞です。

                  前日7/19入山日の記事は → コチラ

                  
                            コマクサお花畑
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 2008(H20).7.20(日)曇り時々小雨

 明け方、テントをたたく雨音で、烏帽子岳への縦走・やる気も無く体調も冴えず、今日は休養日。

 AM3:00頃からテント場は動き出し、明け方には皆撤収、それぞれ目的地へ旅立つ。テントミータカ隊は、とうとう休養保養の山旅へと宗旨替え。鳥の声と雨音、幾らでも寝られる。

 遅めの朝食・コーヒー。小屋の人が水汲みでテント場を通過。

 野鳥が餌をついばみにテント場に現れる。メボソムシクイ・ルリビタキ・ウソ・ホシガラスなど

                  野鳥記事は → コチラ




 日もだいぶ高くなり、雨も止んだ。小屋にテント連泊手続きがてら、撮影散策に出かける。さすがに空身だと梯子の上り下りも楽、だが、昨日の疲れも残り、稜線にかかる雲を見ると、今日は無理しないで良かったかなとも。

 雨に濡れたコケモモ・クロマメノキ・ハクサンシャクナゲ・ゴゼンタチバナ、ウラジロヨウラクは残り花。雨粒のミネウスユキソウ。

                          クロマメノキ
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                          ウラジロヨウラク
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                          雨粒のミネウスユキソウ
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 霧がわたる船窪小屋が見えてきた。小屋の人が鐘を鳴らしてくれる。

 小屋の仕事も一段落着いたようで、小屋でテント連泊受付、勧められて囲炉裏端で休ませてもらう。小屋管理人オーナーの松沢夫妻にボランティアの方と、しばし歓談。

 明るい空に変わり、小屋そばのコマクサが綺麗に撮れる。
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 標高2450m昨日歩いた雪の残るお花畑の登山道にて、花撮影三昧。

 ハクサンチドリ・タカネヤハズハハコ・コイワカガミ・チングルマ花・穂、アオノツガザクラ・ミツバオウレン・ヒメイチゲ・ミネズオウなどなど。

                              チングルマ
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                             チングルマとコイワカガミ
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                             アオノツガザクラ
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                             ミツバオウレン
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                       ミヤマダイコン花後も、綺麗なもの
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 ライチョウの雛一羽のみ見かける、親とはぐれたのだろう。隼が飛んでいるので、捕まらずに無事に育ってくれるといいのだが。

 小屋前にて休憩。混雑緩和のためだろう、大型テントが設置されている。

 PM1:26-36標高2509m三年ぶりの七倉岳山頂にて休憩。

 標高2360mテント場に戻る。
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 既に新たなテント隊数組。皆、針ノ木峠からの縦走組、濡れ物を乾かしつつの幕営。

 雨上り、薄日さす空模様だが、小雨が降ったり止んだりも。
 
 雪が後退しているが、これからの幕営数も増えるだろう。

                          ノウゴウイチゴ
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                            アラシグサ
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 ※今日の健脚大賞は、ODボックスオリジナルモンベル委託製造の軽量テント単独氏。種池テント場から回ってきたそうな(デコボコ稜線20.5キロ、コースタイム12:30)、凄いな~。


 賑わう夕餉のテント場、ラジオを聴くと今日梅雨明けしたようだ。

  今日の小屋50人位宿泊、テント場6張。
 夜半目覚めると、星空に烏帽子への縦走路がくっきり浮かぶ。


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 2008(H20).7.21(月)晴れ
 船窪・不動岳に雲、朝日に赤く染まる。槍穂高がくっきり浮かぶ。他のテント・小屋泊の縦走者が旅立っていく。テントミータカ隊、今日は下山日、展望を楽しみながらゆっくり下山しよう。汗だくで、お風呂が楽しみ。

 朝食後、二晩定着の山の別荘を片付ける。AM6:45標高2365mテント場を撤収。忘れ物・ゴミの無い様確認出発。

 トイレ脇の、とある山岳会のテント跡、残飯にびっくり!


                  関連記事は → コチラ

                         
 AM7:00、雲海の上に八ヶ岳・富士山が浮かぶ。唐沢・餓鬼、燕から表銀座、槍穂高・裏銀座、烏帽子~不動岳、よく見える。

                            八ヶ岳
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                            富士山
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                            槍・穂高
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 立山方面はまだ雲の中。展望を楽しみながら、七倉岳山頂へは寄り道せず、のんびり下る。真下に七倉ダム・登山口駐車場が見える。今日も暑くなりそうだ。
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 イワヒバリのペアが登山道に出てくる。

 船窪小屋直前、朝露のミネウスユキソウ、小屋前のベンチで一息つき、松沢お母さんに挨拶し、下山。
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                   船窪小屋の公式HPは → コチラ 


 コマクサに、名残惜しくも別れを告げる


 AM7:45-AM8:15標高2435m、名残惜しく、残雪のお花畑で花撮影・休憩。針の木・蓮華の雲も晴れ、全容をあらわす。

 高瀬ダム・表銀座から槍穂を眺めながらの下山路は気持ちがいい。隣の唐沢岳に、tomomiさん達がいるとはツユ知らず。
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 烏帽子・水晶を眺めていると、不動岳縦走路を行かなかったことが悔やまれてくるが、またの機会に。

 AM8:45標高2300m「天狗の庭」、下から霧があがって、付近が白くなる、展望はお仕舞い、真面目に帰りましょう・・。

 AM9:00、早くも日帰りの健脚者と交差。

 AM9:15標高2150mハイマツ帯とお別れ、ゴゼンタチバナ・ミヤマママコナ。

 AM9:45標高1980m「鼻付き八丁」

                             キソチドリ
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                             イチヨウラン
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 AM10:50「岩小舎、七倉1:40/船窪3:00」

 AM11:15「唐沢のぞき、七倉1:00/船窪4:00」

 AM11:32標高1560m「高瀬川第五線№21標柱」送電線巡視路の平坦地にて大休止。

 ブナ林のジグザグ下降、オオルリの見事なさえずり。

 AM12:45、「七倉岳・船窪小屋・登山口コースタイム6時間」黄色の標柱。

 今日は連休最終日、入山者5人程と交差。
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 AM12:55標高1058.9m、七倉登山口駐車場着。


 観光客でも賑わう駐車場。荷物を片付け、残った行動食を食べながら、大町温泉そば、「上原の湯400円」にて一浴。

 経費節減のため一般道の帰路。犀川橋の産直で桃・スイカ購入、青木峠経由、青木村の産直にも立ち寄る。上田市内の290円ラーメンの中食。浅間サンライン・国道18号、高崎経由・国道17号、PM10:00、無事熱帯の自宅着。







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この記事へのコメント

2008年07月25日 12:55
実は、この小屋のオーナー夫妻に関しては以前から知っていまして(有名ですものね)本やDVDなども山の仲間から借りて読んだり、見たりしていました。
針ノ木岳~蓮華岳までは行ったことあり。
烏帽子岳までは行ったことあり。
とてもこれらの小屋を挟んでの縦走は私には無理。ならば、小屋を目標にして、そうなのです、小屋に泊まることが目的で、行こうと思っています。
行こう、と言うよりも連れていって頂くのですが。
今年は、どうも、夏の花=チングルマなど の最盛期には縁が無かったようでした。
2008年07月25日 13:45
テントミータカさん こんにちは!(^-^)
22日深夜に帰宅しました。
テントミータカさんの火打、焼山の写真(逆さ火打でしたっけ?)にうっとりしました。
わたし達は21日早池峰山。いい山でした。
22日は天気が悪く鳥海山の7合目御浜小屋までで撤退。強風と霧でお花畑も鳥海湖も見えませんでしたけど、その後すごい雷雨になりましたので、賢明な選択でした。
帰ってみれば想像を絶する暑さ!10度近い温度差です。疲れと暑さでぐったり。何をする気にもなれずゴロゴロしています。涼しかった能代が懐かしいわ。(^-^)/~~~~
2008年07月25日 18:55
皆様、ご訪問・コメント戴き有難うございます。

noritan様
 この小屋は常連客が多いようで、普段は静かな小屋ですが、さすがに海の日からのサマーシーズンは大盛況です。お花畑界隈、紅葉も、綺麗なんですよ。山の親類の家に遊びに行く感じで、お出かけくださいね。

みけ様
 鳥海山で雷は怖いですね。秋田からの帰路の山でも、天然の送り火で見送られたのですね~。とうとう秋田の山でお会いできず、失礼しました。能代が涼しかったですか!。北関東も熱波ですから、山へは、もう、避暑ヒショです。
2008年07月29日 15:48
疲れた時は休むのが一番!山では臆病になれといいますからね。
でも、たくさんの花や鳥の写真が撮れてなによりでした。
2008年07月29日 18:13
山いろいろ様
 今更、赤線引きの初めての地・縦走でもないし、避暑・北アの雰囲気を楽しむのが第一目的ですので。中日が雨では、食料さえあれば気楽なテント泊ですので、のんびり過ごしていました。山の上でゆっくりしなくては、毎週テント泊はできない歳になりました。花や鳥は再訪の山でも新鮮でワクワクしてきますね。