10/19、紅葉最盛期の会津朝日岳は人出も最盛期でした。

   
 たまには最盛期の紅葉を見てみましょうかね?会津朝日岳(あいづあさひだけ)。軽装快速便の紅葉山行。ブログ読者のホセ様達とお会いしたりして、結局は楽しかったね山行記。



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 晩秋の御馴染みで通っている山も、年々登山道が整備され小さな変化がある。今回は珍しく、新記録の快速便で歩けた。展望も紅葉も楽しめた、快晴の一日。


                          ブナ林と岩壁の会津朝日岳
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 ヤマケイ分県別登山ガイド「福島の山」より、
 会津朝日岳は、豊かなブナ原生林の奥に、豪雪に洗われた険峻な姿で聳え立っている。見事なブナ林と目も眩みそうな渓谷は、この山の魅力を一層増し、南会津の山の真髄を味わせてくれる。
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 福島県只見町、前日、蒲生岳で足慣らし。午後、赤倉沢の登山口駐車場入り、テント泊。下山の人に様子を尋ねると、この日の山も小屋も駐車場も大盛況だったそうな。



 2008(H20)10.19(日)晴れ
 前日の早めの就寝・熟睡のおかげで、すっきりした目覚め。早朝から続々と車が入ってくる。朝食、テント撤収。マイクロバスは宮城ナンバーで、仙台からの団体様が元気良く入山していく。
 隣のペアと改めて挨拶、「テントミータカさんですか?」言いあてられて、初めてブログ読者様とのご対面にビックリ!嬉しくなるも、いかんせん小心者のテントミータカ、ドキマギで失礼したかもね?。

 AM6:20標高550m登山口出発。登山道入り口には登山者ポスト・カード記帳所。昨日の蒲生岳登山口でも設置されていた「入山者カウンター」がここにもある。

 赤倉沢沿いの登山道。ススキと紅葉、雑木林は例年よりも紅葉が遅れ、色も冴えない。

 ノコンギク、クロバナヒキオコシやカメバヒキオコシの残り花。

 間伐され明るい杉植林脇の道、例年なら湧き水でグチャグチャ道のはずが、今年は間伐材が並べられ歩きやすくなっている。

 荒禿〔あらかむろ〕沢・赤倉沢、渡渉・木の橋で難なく渡る。

 沢沿いの道を登るが、石混じりの登山道もこのところの好天続きで乾いている。

 左脇の岸壁と紅葉。異次元の世界へ入り込む独特の感覚は、この山ならではのもの。 

 通い慣れた道のりに軽装とあって、元気よく高度を稼ぐ。沢沿いの道をぐんぐん詰め、眼下に駐車場やイワナの里の施設が見えてくる。汗ばみ着替え、眠気も無く体調も良い。

 AM7:08-15標高905m「三吉ミチギ」、今日も美味しい水場。今までの会津朝日山行でも最速記録でビックリ。

 この先、数十回のジグザク道の急登に備えて、休止。豪雪にそぎ落とされた山肌。

 「人見の松」までの山仕事道らしく、うまくジグザグに刻まれた九十九折の疲れない登り。展望の利かないブナ混生林もカエデやツツジも黄色が多く、ぱっとカラフルな明るい黄色の世界。黄葉を愛でつつ登る。やがて赤や黄色の紅葉の彩が華やかになってきた。

                      AM8:00標高1180m潅木の黄葉のトンネル
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                          彩の岩斜面を見上げる。
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 AM8:13-17標高1260m「人見の松」尾根末端に出て休憩。ジグザグ急登もここでお仕舞い。グルリと山肌展望も開け、豪雪に磨かれたスラブ・モヒカン模様の山並みが開ける。

 岩混じりの稜線歩き。紅葉と展望に、笑顔がこぼれる。ロープのぶら下がる岩場を乗り越し、ゆるやかな岩尾根に変わる。コナラ(どんぐり)の葉がナナカマドと負けず劣らずに真っ赤っ赤。息苦しいばかりの赤いコナラの葉の岩尾根。ナナカマドは真っ赤な実が鈴なり。

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                         黄金色の草付を進む
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                         ホツツジの紅葉
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 展望と紅葉の痩せ尾根の行く先は、「叶の高手」ピーク越しデコボコとした会津朝日岳の岩壁。和櫛のような山容が大きく横たわり、迫力ある姿に笑みがこぼれる。
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 AM8:43-45標高1430m針葉樹に囲まれた小広場「叶の高手」にて休憩、ここでも新記録の快速便。
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 ゆるい下り。「朝日の大クロベ」・大木二本。木の根が入り組んでいる道を注意しながら下降。時折ストックの先がひっかかるので注意が必要。

 下り途中の展望台から浅草岳、モヒカン尾根を眺める。只見市内市街の朝霧がまだ晴れない。




 AM9:00標高1315m付近のドウダンツツジの葉が鮮やかな、会津朝日岳とセットの好展望地。
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                           ブナの大木が増えてきた。
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 山頂直下の台地が「熊ノ平」。枝ぶりの良いブナ林の中に、避難小屋の青い屋根が確認できる。
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                 赤や黄色の紅葉が光り輝くプロムナード。ナナカマドも。
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 鞍部三箇所のぬかるみ部も乾燥気味で楽々通過。宿泊者4人組と交差。階段登山道を進む。宿泊者5人組と交差。聞けば昨夜の避難小屋は11人泊と混雑したそうな。

 AM9:23-35標高1360m朝日岳避難小屋(収容人数約10名)。休憩。



 見事なダケカンバ大木の枝ぶりに見とれつつ、ぐんぐん登る。
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 潅木の紅葉が綺麗な「バイウチの高手」付近。目前に山頂への岩場が広がり、その中を登っていく。ここから上は森林限界、狐色の草地と岩の斜面。

 AM9:55今日は水の無い「小幽沢カッチ」から岩壁と草付の岩・ロープの急坂の道。慎重に坂を登っていく。
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 もう急ぐ必要もない、写真撮影しながら登る。



                     「バイウチの高手」・「叶の高手」を俯瞰
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                           お気に入りのブナ林
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 AM10:27-11:05標高1624.2m山頂部尾根。背の低い松の岩場の草付きに出ればそこは山頂部一帯。付近は叶の高手からの眺め通り、デコボコで岩とヒメコマツ混じりのピークが沢山ある。道標案内通り右へ折れ、最高ピークの岩場から北に山頂がある。

 先のピークに立派な山名表示板・山頂標識・三等三角点、広場は先着の団体で大賑わい。一組の団体が下山したので、山頂へ行ってみる。

 AM10:39標高1624.2m会津朝日岳山頂。岩場コースで登ってきた三人組の岩屋さんを見たのは今回初めて。付近の展望を確認する。
 三角の至仏山・平が岳から裏越後三山・未丈岳。毛猛岳に浅草・鬼が面、守門。南東側は盟主丸山岳への岩峰の連なり。紅葉の赤い山肌にモヒカンの松尾根、スラブの続く付近の景色は異形の風で、凄みをまして、うねうね続く。

                             越後三山方面
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 大賑わいの山頂から戻り、丸山岳分岐(丸山岳への道は藪化、通行不能)のピークにて大休止。

                         山頂部岩尾根からの景色アレコレ
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 展望にも満足し、下山する。




 岩場の急斜面の下降。滑りやすい岩場の急坂を慎重に下る。

 避難小屋外の広場にも休憩の人多し、脇を通過。




 鞍部からも紅葉に包まれ、ご機嫌で「叶の高手」ピークへと登り返す。
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 AM12:30-45 標高1430m「叶の高手」手前の日陰にて休憩。

 AM12:53コナラの赤い葉っぱの岩尾根。「人見の松」までの尾根歩き、今日はこれで紅葉最盛期部分最後となれば、潅木の紅葉がより艶やかに見える。

 快速便で下る。

 PM1:25-30標高905m「三吉ミチギ」水場にて休憩。相変わらず雲ひとつ無い快晴の空。

 両脇の岩壁とモヒカン尾根の紅葉・沢の紅葉はまだまだこれから。

 杉植林帯、PM2:15-2:30標高560m河原で休憩。

 PM2:36標高550m 登山口駐車場着。荷をまとめ、ハンドルを握る。

 「岩魚の里」を横目に帰路につく。只見町国道分岐までの川の土手、背の低いセイタカアワダチソウとススキの勢力争い。

 帰路の渋滞が予想されるも、とりあえず深沢温泉「むら湯600円」で入浴(只見保養センター400円に戻るわけにも行かない)。夕食は山の行動食残り&南会津町(旧南郷村)山口温泉「きらら289」で、ラーメンミニカレーセット750円(おすすめ)。「きらら289」の夜間入浴は500円。

 渋滞なく塩原・矢板経由の一般道。夜、無事帰宅。








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この記事へのコメント

2008年10月25日 00:12
やはり!この山でしたネ
春が素晴らしい山は秋も見事ですね。
ミー様の写真が素晴らしい!!
今年はもはや間に合わないから、来年の秋に行きたい!!
おいおい、今から来年の秋の話ですね~~~(笑い)
2008年10月27日 00:10
noritan様、ご訪問・コメント戴き有難うございます。
 はい、この山でした(笑)。叶の高手まで、道がうまく作られていますね。久しぶりの軽装快速便で実感しました。私はこの山、初夏の頃も歩きましたが、涼しい事もあって秋が好きですね。オススメです。