11/16雨の三坂山(みさかやま)は、美坂高原からの往復

 
 前日の高陽山ハイク後、温泉入浴、道の駅で熟睡。目覚めれば、雨・・・・。

 まぁ、お湯を沸かし、のんびり朝食とコーヒーをたしなんでから、行く先を決めましょう。



 2008(H20).11.16(日)雨

 柳津温泉と寺社の紅葉巡りの観光コースでも良かったが、テントミータカ一号の足の調子も良さそうで、ならば、せっかくの「会津里めぐり」本目的に戻り、候補地数山からチョイス・・・。



 「三坂山にはかつて伊佐須美大明神(神社)が鎮座していたので、御坂山(三坂山)と名付けられた。そして、伊佐須美大明神は博士山、明神ヶ岳に至り、現在の平地の会津高田町に鎮座したと伝えられている〈三島町史)。大正年間に伊佐須美神社の社跡が三坂山山頂で発掘され、切石の敷石や空井戸が確認されている。
 三坂山は美坂高原から登るコースと滝原登山口から登るコースがあるが、前者は短時間で登ることができる初心者向きのハイキングコースとして、美坂高原の施設と合わせて楽しむことができる。」


 ダークホース?念のための持参のヤマケイ分県別登山ガイドシリーズ「福島県の山」にも載っている、美坂高原から三坂山往復という、お気楽なコース選定も、この天気ならでは歩いてみる気にもなる。




                 三坂山山頂から、温泉モードの只見川を俯瞰する
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 会津三島町、登山口の美坂高原は既に閉鎖、高原へ到る車道の案内板もブルーシートで覆われています。

 標高約560m、紅葉が残る高原施設入り口のゲートはチェーンがかかり閉鎖の様子ですが、まだ、トイレ・東屋が使えて、雨の中の登山準備にも助かります。
 

 駐車場に他の車もなく無人です。送電線の山のようですから、地形図がなくても、山頂へいけるだろうと、これまた安直に傘を差して歩きはじめます。


 AM8:24、立派な整備された施設が点在する高原内を歩きます。


  後日知ることとなりましたが、「美坂高原」とは有料施設で、営業中は入場料(大人200円・子供100円)が必要なようです。

  美坂高原のHPは → コチラ、山菜狩りやキノコ狩りも楽しめるようです。



 牧場や畑の中の遊歩道、見頃の紅葉で、広い敷地内、「三坂山登山道」道標が出てくるまで、少し不安でしたが、舗装道路をまっすぐに南下、30分ほど歩き、無事、道標を見つけて一安心。
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 AM8:45ここから山道に入ります。送電線巡視路もかねている幅広い山道、カラマツの落ち葉で黄金色の山道。
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                    AM9:00、カラマツ林を抜け、黒岩山方面、遠望
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 途中から公社造林スギの植林地、道はすべて、傘を差してノンビリ歩けます。
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 駐車場から1時間ほどで、気持のよいブナやナラの林の中に入ります。
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 落葉しかけたブナやナラの林に、ウリハダカエデやハウチワカエデの赤、オオバクロモジやヒトツバカエデの黄色など、目に飛び込んできました。
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 綺麗な林の様子に、写真撮影しているうちに、後続の空身のグループに追い越されました。


 林床に、クルマバハグマのドライフラワーもアチコチに目につきます。
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 今日のブナの森は、きつい坂もなく落ち葉を踏んで、気持ちよくゆっくり歩けます。
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             途中からの展望、飯谷山が南アルプスの農鳥岳のシルエットに似ている。
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                       山頂が近づいてきました
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 AM10:00-10:10、真面目に歩けば、駐車場から1時間半ほどで三坂山(標高831.8m)山頂。反射板があり結構な広さです。「うつくしま百名山」の道標。三等三角点なども。

 先着のグループが入れ替わりに下山して、貸切の静かな山頂となりました。
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 稜線から只見川を俯瞰、磐梯山も見えるそうですが、あいにくの天気。

 でも、これはこれで、雨の日に歩く事が少ないテントミータカにとって珍しい、趣のある幽玄の世界を楽しめます。
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                       明神が岳・西山地熱発電所の水蒸気
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 雨でも、ブナ林や幽玄の景色を楽しんでノンビリ歩けたことに感謝しつつ、下山とします。




                           ふたたびカラマツ林
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                              美坂高原
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               山行中雨は止まず、途中の建物の軒下で休憩、AM11:35駐車場に戻りました。


 帰路は会津三島町から志津倉山登山口のある大辺峠経由(紅葉が綺麗でした)。昭和村、南会津町、塩原温泉、矢板経由、一般道で渋滞もなく夕方に帰宅。


 




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この記事へのコメント

Yoshi
2008年11月18日 18:33
テントミータカさん 今晩は。

三坂山という山の名、初めて聞きました。小生、会津の東の端っこの出身なので、この辺りのこと良く知らないのです。伊佐須美神社発祥の地が只見川の向こうにあるなんて知らなかった。十数年来、春の恵みを求めて両親と明神ヶ岳周辺に出かけるのを楽しみにしているのですが、てっきり明神ヶ岳が最初だとばかり思っていました。そういえば伊佐須美神社の本殿が燃えてしまいましたね。残念なことです。
2008年11月18日 20:35
Yoshi様、ご訪問・コメント戴き有難うございます。
 金山町の本名御神楽岳山頂の小さな石祠にも伊佐須美神社のお札があります。コメントを読んで知ったのですが、10/29に会津美里町(旧会津高田町)の伊佐須美神社が焼けてしまったとは!。県内を代表する神社で「会津総鎮守」。約1400年の歴史があって「会津」の名前の由来でもあるそうで、残念ですね。
 高陽山の登山口に向かう途中、西会津町にも、アチコチに「古峰神社(ふるみねじんじゃ)」の石碑を見ました。里山は神社・信仰にも思いをめぐらせて歩けるのが楽しいですね。・・・「古峯園」の庭園&紅葉を見に行きたくなってきました。
SONE
2008年11月19日 00:13
6年程前に登った三坂山の記事が出たので楽しく拝見させていただきました。私は初冬の薄雪を踏みながら滝原登山口から登りました。新雪に輝く浅草岳や只見川対岸の沼沢沼を眺めながらの思い出深い登山でした。
ミータカさんが歩かれた美坂高原からのコースも穏やかな登りで森林浴が楽しめそうですね。未登の黒男山の入山口にも当っているので、何時かは美坂高原に行ってみたいと思っています。
2008年11月19日 18:48
SONE様、ご訪問・コメント戴き有難うございます。
 さすがにSONEさんは、滝原登山口からですよね。私も対岸の沼沢湖や高森山を見たかったんですけどね~、雨でも歩く気になっただけでも我ながら偉い!ヘナチョコです(笑)。
 そういえば黒男山は、今年の10/12にさすらい人さんがちょっと変わったルートから登っていますね。私はその前に「目指岳・竜ヶ岳」の課題をこなさないと・・・。