8/22-23一泊二日で月山

8/22小屋脇、小月山から、降りてきた山腹を眺める(月山山頂は見えず)
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以前、よく通っていた月山・・・記録を辿れば7年も足が遠のき・・・・。

昨年の初夏、歩こうと登山口付近の道の駅で車中泊までしたのですが、当日は雨で、歩く気になれず、麓観光で引き返した。

今回は、週末の天気もまずまず、久しぶりに長距離運転でも、懐かしい避難小屋泊で、涼し気な残雪風景も眺めたく、歩きました。


清川行人小屋泊は9年ぶり、当時の記事は → コチラ

※現在、土砂崩れで岩根沢登山口に続く林道は通行止め


月山は、7年ぶり、前回、弥陀ヶ原からの日帰り記事は→ コチラ

今回は16年ぶりの登山口、姥沢駐車場から山麓~牛首経由で、山頂、清川行人小屋へ向かう。


【行程】2020(R2).8.22-23

 姥沢駐車場~御宝清水~牛首~鍛冶小屋跡~山頂神社、三角点~胎内岩~大雪城~清川行人小屋(泊)往復

 8/22、早朝の広い駐車場はガラガラ、綺麗で立派なトイレ前の一等地に駐車、大ザックを背負い歩き出す。前回のテント泊装備よりも軽いので、標高差(登り1000m下り600m×往復)でも、足取りも快調です。

環境整備協力金200円を払い、姥沢小屋跡から登山道入り(記憶では前回、姥沢小屋はあったので、やはり、ひと昔前の記憶だ)

 雲の中に突入、周囲はすっかり白い霧の中、雨粒交じりの天気だが、日頃の猛暑生活のおかげで、涼しく気持ちよく歩ける。

湯殿山からの道と合流、風も出てきて、涼しくも、雨具を着ようかどうか?歩く分には平気なので、そのまま、先へ進む。

牛首の坂で、清川小屋泊り往復の単独氏と会話、金曜日泊りで二人だったそうで、今日の土曜日泊はどのくらいの人が増えるのか?やや不安になるも、万全のコロナ対策装備なので、「なんとかなるさ」と、気を取り直して、視界ゼロの中、登る。

ウメバチソウ・ハクサンイチゲが出てきて、嬉しくなる。

ウメバチソウ
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鍛冶小屋跡で、シャリバテ(朝食がイレギュラーでパンになってしまった)、行動食の塩パンをかじり休憩。

おぼろげな記憶の中、山頂小屋、立派なトイレ、山頂神社着。ナンブタカネアザミの群生が見事だ
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神社脇の休憩広場は、今回もお花畑で、ハクサンシャジン・ハクサンフウロ、ミヤマキンポウゲ、マルバシモツケなど盛りを過ぎていても、これらの花を見ると嬉しくなる。

ハクサンシャジン
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ハクサンフウロ
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マルバシモツケ
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ミヤマアキノキリンソウ(コガネギク)とヤマハハコ
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ナンブタカネアザミ
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大ザックをデポし、山頂一帯を歩き回る。

霧雨交じりの、決して、好天気と言えない山頂部だが、多くのハイカー参拝者で、そこそこ賑わっている。

三角点のある月山頂上看板を確認、相変わらず、視界はゼロ、今日はガス山だ。

次の機会があるか?確証はないので、神社にお参り.お祓いを受ける。本殿の狛犬ならぬ狛兎の像が可愛らしい。

ザックデポ地に戻り、パンとコーヒーの行動食で十数分休憩。

展望は明日に期待して、本道寺・岩根沢の道へ向かう。

心の人との記憶も鮮明な道のりだ。

すぐに植生保護ロープも無くなり、か細いながらもしっかりした踏み跡、ハクサンイチゲが増え、登山道目印のロープ付近の歩きやすいふみ跡を巡り、先ほどまでの銀座通りから裏道に変わり、自然の月山本来の植生豊かな道のりとなる。

雪渓もところどころ残り、綺麗なチングルマ・イワイチョウ・アオノツガザクラ・ハクサンイチゲ・エゾシオガマ、おびただしいシラネニンジン?の花畑を巡る下降。ウサギギクも新鮮な花で見られる。

ハクサンイチゲ
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アオノツガザクラ
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イワイチョウ
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エゾシオガマ
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岩根沢本道寺と清川行人小屋分岐から大雪城の雪渓もだいぶ小さくなっているが、まだまだしっかり残っている。指導ロープを目安に歩きやすいt頃を歩く道のりが楽しい。

キンコウカの花畑が出てくるころには、眼下に小屋も見え、急坂下降に備え歩行速度を落とす。刈り払いもあり、道もしっかりして迷いようもない。
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初秋を思わせる、紅葉の始まった葉っぱ、付近はエゾオヤマリンドウの開花が始まっている。
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横道分岐手前の湿原のシロバナトウウチソウの群生が見事、イワショウブも清楚な白花で群生。
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ギボウシ、オニシオガマを見て、小さな石橋を渡り横道と合流、少々の登り返しで、懐かしい清川行人小屋着。

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小屋前の石仏にお参り、無人の小屋に入る。整然と片付けられている
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コロナ対策のジェル配置の玄関掃き掃除、荷物を下ろし、靴を脱ぎ、二階の定位置に荷を広げる。

以前と変わらない小屋内部に一安心・・・と、トイレが洋式になっていた。

今にも降り出しそうな空に、小屋脇の、小月山に登り、戻る。

ひとまず落ち着き、コーヒーとラーメンで中食、にわか雨を眺めなら、まったりと過ごす。

後着の単独氏、挨拶。氏は本道寺から登ってきたとの事で、沢釣りもたしなむそうな、このコース。小屋泊は初めてとの事。

雨上がり、空も明るくなってきたので、再び、小月山へ散策。青空が見え、明日の天気への北が高まる。
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小屋周囲はノリウツギと一部ナナカマドの紅葉、晩夏と初秋の入り混じった季節だ。

結局、小屋泊りは単独氏のみ、計二組二人となる。

東北の山談義で楽しい一夜を過ごし、熟睡。

夜半、見事な星空だったそうな。

************************

8/23、未明起床。

雲多めの空ながら、昨日に比べれば、好天気。

小屋を後に、登り返すも、隣の村山葉山が結構大きな山容で浮かんでいる。

花を撮りながらゆっくり登る、昨日は霧雨交じりの天気だったので、カメラの出番は少なかったが、今日は、存分に使える。
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ミヤマリンドウも開花中
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花撮影をしながらの登り、山頂稜線に着くころには青空、花撮影には光が強すぎて思うように撮れない。

ミヤマヒナウスユキソウはすっかりドライフラワー
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展望は昨日よりもよく、姥が岳方面が見える、昨日の登り道をようやく確認できた。
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今日は視界があるので、昨日と全く違う山を歩いてるような気になる。

「ふ~ん、こうなっていたんだ~」何度もつぶやきながら降る。

ニッコウキスゲの花も残り、青空に良く似合う。
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リフト駅分岐から人通りはぐっと減り、登山道整備の方に挨拶、二か所に水場を過ぎ、登山口へ戻る。

残った行動食で車中昼食。

また、心の人と共に再訪したい清川行人小屋、月山だ。

一般道の帰路、おおえ道の駅、あさひ道の駅に寄り道、産直野菜果物購入、りんご温泉入浴、長井・川西・玉梨~大峠~喜多方~会津西街道、たじま道の駅は夕方着、鬼怒川有料道路(無料日)、日光~鹿沼~夜、無事、自宅着。

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この記事へのコメント

SONE
2020年08月24日 22:32
今晩は。
近くの山までいらしていたのですね。
日曜日は微妙な天気でしたので、家で写真の整理をしていました。
清川行人小屋はmikagemoriさんにとって昔からの定宿ですね。
歩かれた本道寺コースの記録を見て、後追いしたのがイイ思い出です。
mikagemori
2020年08月25日 18:26
SONEさん

ご近所、お邪魔させてもらいました。
>日曜日は微妙な天気でしたので、家で写真の整理をしていました。

私も出かける直前予報で、日曜日は×と、覚悟してましたが、結果、土曜日よりも良い天気で、少しだけでも展望を得られて良かったです。この猛暑で登降はガス状態の方が涼しく楽ですね。

定宿が、変わりなく過ごせて良かったです、また、行きたい小屋ですね。
本道寺コースは、季節を変えて再訪あるかな??